おはようございます。
昨土曜日は朝から映画「怒り」初日舞台挨拶、
夜は家入レオLIVEへ行ってきました!
日が経ってしまいましたので、
どちらも極々軽めの所感にて(^^;)
まずはメインの家入レオちゃんワンマンTour初日から。
家入レオ
『5th ワンマンTour 2016 ~WE | ME~』
2016年9月17日(土) 18:00~
@三郷市民文化会館大ホール
満足度:★★★★
おそらく家入レオちゃんの歌声、トーンが
私の好みであることが大きいのでしょうし、
”超”がつく程上手いとは言いませんが、
それでも相変わらず高い歌唱力と
耳心地の好い歌声で、
彼女をLIVEで観聴きし始めて以来、
未だにワンマンLIVEでは
今日はイマイチだななどと言う日がありません(^^;)
他のアーティストやシンガーさんですと
日によっては声出てないなとかイマイチな日もありますが、
彼女に至っては一切なく、
同世代女性シンガーでは安定感はずば抜けています。
逆に言ってしまえば、常に良い(好い)レベルのため、
プラスαが無いと★4.5以上をつけるのが難しいwww
NEWアルバム「WE」リリースに伴うTourのため、
セットリストは「WE」収録曲中心で、
多少過去の曲もありましたが
曲数はワンマンLIVEとしては少な目な印象でした。
20曲未満だったかと。
アルバム「WE」は過去のアルバムに比べると
正直、普通に良いくらいの出来だと思っていたのですが、
(流行りの音楽取り入れたり、アレンジなど手を入れ過ぎ)
生で聴くと余計な音が省かれて、
素直に彼女の歌声の好さを感じられましたp(^-^)q
長く活躍していくには新しいことにも
チャレンジすることは良いことかも知れませんが、
彼女の好さとも言える歌声を邪魔するような
余計な電子音やエフェクトは入れないで欲しい・・・。
とは言えツアーは始まったばかり、
12月の東京国際フォーラムまで全国20公演。
まずは無事にファイナルまで乗り切って欲しいです。
12月ファイナルも行くので
最高を超えるようなLIVEを期待しています(*^。^*)
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映画『怒り』
初日舞台挨拶あり上映
2016年9月17日(土) 9:30~
@TOHOシネマズ日劇
満足度:★★★★(映画としては★★★☆)
舞台挨拶登壇者:
渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、
広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡、李相日監督
原作:吉田修一「怒り」
監督・脚本:李相日
音楽:坂本龍一
まあ朝一から観る映画ではなかったですね(^^;)
いろいろ細かいことについても書こうと思いましたが、
観終わった直後は★4つとも思いましたが、
冷静になって振り返ると、
私としては最高とまでは言えない思いです。
ですので、作品の内容や細かい所感については
他で触れられていると思いますし
書くと長くなり、ネタバレになるので
ここでは控えさせていただきます<m(__)m>
これは出演者個々人の技量に左右される作品と言え、
確かに集まった主演の皆さんや
オーディションで選ばれた辰哉役の佐久本宝君など、
素晴らしい演技であり、納得のキャスティングでした。
しかし、何と言って良いのか難しいのですが、
この観終わった後に残るモヤモヤ感は何なんだろう!?
大切な人のことを、信じる、信じたい気持ち、
何故信じられるのか?
と言った信じることの難しさなど
とても考えさせられる作品ではありますが、
この残ったモヤモヤ感はそれとは別で、
結局殺人犯の「怒」は何に対しての怒りなのか、
他人の深層心理までは到底理解出来ないことであるのか、
何なんでしょう(^^;)
今回、広瀬すずはかなり難しい役柄にチャレンジしていますが、
よくこの役を引き受けたなと思いますね。
他の主演の皆さんとはまだまだ開きはありますが、
女優として本気でぶつかっていく意気込みを感じました。
ただ私の偏見が強過ぎるのだとは思いますが、
どうしても広瀬すずのあのシーンと、
沖縄でのデモが映し出されるシーンが
この映画の音楽を坂本龍一氏が担当しているのは
やっぱりそう言うことなのねと思わざるを得ず、
折角の綾野&妻夫木の大胆かつ素晴らしいと言える演技や、
他の皆さんの印象が薄れてしまうようで、
この作品で表現したいものが何なのか、
その点でモヤモヤ感を抱かざるを得ませんでした。
あとTwitterなどの感想をみると、
他の小説原作作品でも
原作も読んでこそうんぬん言う方もいらっしゃいますが、
映画作品とは映画単体でどう思うかであり、
この作品で表現したいこと、伝えたいことが、
映画を観た方がどう言った印象や想いを抱くか、
だと私は思います。