上半期中間発表
今年も早いもので半年が過ぎましたね。
(書き出しが昨年と同じ・・・)
今年新譜として発売されたCDで、
”私が購入した”中から選ぶレコード大賞、
上半期時点の発表です!
1月~6月リリースされました、
新譜またはBESTアルバムで
私が購入したCDはこちら
枚数は数えておりませんwww
正直今年は各CDとも聴き込み具合が低いので
評価が難しいですが、
試し聴きしたCDや、借りたCD、
配信でダウンロードした曲も含めての選出です。
数が限られるので今年もかなりの依怙贔屓にて、、、
☆ベストアルバム賞
洋楽部門
1.Winger 『Better Days Comin'』
国内盤3月リリース
Winger贔屓なのでこの作品を選んでしまうのは
致し方ないのですが、
それでも今作の出来は前作に引けを取らず、
秀逸な出来であることは間違いない。
80'/90'を感じさせつつ、
ここ数作のプログレ、R&B的なアプローチもあるものの、
爽快なアップチューンも含まれ、
前作よりも聴き易くなっていると思います。
私は前作「Karma」が大好きなので、
どちらが好いとは言い切れませんが、
甲乙つけがたい傑作アルバムの1枚かと。
最近のHM/HRは新しさを求めすぎて、
近代的な音作り、ラウドやミクスチャーまじりなものが
多過ぎて飽き飽きしてしまいます。
Wingerのアルバムを聴くと安心してしまうのは
それらの影響もあるのでしょうね(^_^;)
2.ARCH ENEMY 『WAR ETERNAL』
6月リリース
vocal:アンジェラが脱退、裏方にまわり、
新たに女性vocalとして加入したアリッサは
少々マシン的なトーンではありますが、
vocalが替ったと言う印象はあまり感じさせずに
聴くことが出来ます。
アルバム全体の出来としては
久々に良作と言って良い出来かと。
特にguitarはリフもソロも秀逸。
ハッキリ言ってメタルはこれだけでもういいwww
邦楽部門
1.栄喜 『栄喜Ⅱ~Fight or Flight~』
1月リリース
Amazon開いたら初回限定盤にプレミア価格ついてる(^_^;)
タワレコオンライン見ると、若干在庫あるのですが・・・
前作「栄喜Ⅰ」がここ数年の国内作品の中でも
間違いなく傑作に値する作品だったと思うのですが、
今作は評価が分かれるかと思っていたら、
前作以上と言っている方も多いですね。
前作は後ろ向きな言葉を一切排除した、
前向きかつ爽快なナンバーで纏められていましたが、
今回は見事に起承転結を考えて創り込まれています。
1曲目の「Understand」は1日1回聴かないと
気が済まない程ハマっており、
現在、私自身のテーマソングと勝手に決めております(笑)
今の自分に想うところがかなりある曲(詩)が多く、
「会いたくて」は生で聴いたら多分泣くだろうし、
「Stay」「こっちを向いて」「Stand up」などなど、
アップテンポだったりキャッチーなメロディーでも
詩も秀逸な曲が多い。
今作も傑作アルバムであることは間違いない。
栄喜のvocalが、年々好い状態に
上がってきていることが何よりも好い。
日本のRockはこれだけで良い、
何歌っているのか解らない聴き取れない
vocalは要らないwww
2.家入レオ 『a boy』
2月リリース
3rdワンマンTourに合わせてリリースされた
2ndアルバム。
1stアルバムはデビュー前に書き溜めた曲が
中心の構成でしたが、
タイアップのために書き下ろした曲や、
社会に出て接してきた人々や家族などにより、
気持ちの変化が詩に表れてきましたね。
LIVE向けに作られた曲も多く、
彼女の生歌を聴いたことがない方には、
是非ともLIVEに行ってみて欲しいですね。
☆ベストシングル賞
1.miwa 『Faith』
2月リリース
曲調の異なる3曲が収録されていますが、
どれもこれぞmiwaと言える秀逸な出来。
初期のmiwaちゃんが好きと言う方もいますが、
この「Faith」をタイトルトップに持ってくるあたりは、
彼女のチャレンジ精神と言いますか、
曲作りへのこだわりが感じられます。
2.秦 基博 『ダイアローグ・モノローグ』
4月リリース
配信でダウンロードしました。
久しぶりのシングルリリースですが、
ここ最近の曲は安心感が得られると言いますか、
聴き心地がとても好い。
カラオケで歌いたい(歌えないけどwww)
カップリングの「五月の天の河」も好い。
下半期、これらを超える作品に出会えるか、
早くも明日から購入予定シングルなど
目白押しになりそうですが、
とりあえずお金ありません(T_T)
Winger 「Tin Soldier」2014
秦 基博 「ダイアローグ・モノローグ short ver.」2014