プロローグの話はあたしの脳内で終わりを迎えました。終了乙

あたしの脳内で繰り広げられている話。
突然始まり突然終わる。
「この男」という人と「あたし」と「あの男」という人が出て来ます…。
何万回のキスももう飽きた。
あたしの隣でタバコを吸っている男は対してあたしに興味もない癖に近寄っては
キスをねだってくる。
何なんだ…この男は…。
キスは激しくしてきたりするくせ、体の関係にはならない。あたしは当然飽きた。詰まんない…只のヘタレね…。
だがこの男、実はあたし以外の女とヤらかしているらしい…。
それを聞いた時は驚いた…。
「あたし以外とヤってんの…」
驚いただけの自分自身にも驚いた。
嫉妬も何もない。
この男もヤってんなら、あたしも違う奴とヤったって何も言われない。
だから、好みの男とヤった。久しぶりだった快感に溺れそうになる位だった。
あたしは、この男と付き合ってから浮気もせず飽きたはずのキスをしていた…。ここまで耐えたあたしにご褒美だ…この男と別れよう。
新しい男を見つけて、幸せに…のはずだった…
今あたしはベットに横たわり喘いでいるあの男とは違う何か得体の知れない物に犯されている。そして…
大事にされすぎた物が一気に崩れ落た…この男は…
あたしを愛し過ぎている…
苦しい位の愛があたしを包む…
彼はあたしに向かって呟く…
「愛してる…ー」
と。
恥ずかしいこの男にあたしは、満たされていた…。