近江鉄道220形 (水口松尾~日野間)
10月8日に撮った分から。
近江鉄道220形です。
近江鉄道220形です。
セイタカアワダチソウが咲く山間部を走る、日野行きの220形223。
17m弱の近代的な外観の小型車ですが、流用部品を利用して自社製造された車両のため、今では珍しくなった吊り掛け駆動です。
撮影地に移動するために乗った彦根発の始発がこの223で、吊り掛け駆動特有の音を楽しむ事が出来ました。
折り返しの貴生川行き。
木製架線柱が並ぶ、ローカル色豊かな場所です。
折り返しの日野行きを遠景から。
収穫前の田んぼですが、強風による被害なのか、すべての稲が倒れていて、被害田確認の赤い旗が隅に立っていました。
この日回った近江鉄道沿線のあちこちで、この被害確認の旗を見ましたがので、農家の方は大変な思いをされていると感じました。
アップでもう一枚。
日野の町を後にして、山間部へ向かう223。
収穫の終わった田には、多くのパッケージ入りの藁がありました。
彼岸花咲く日野川橋梁を渡る223。
220形は多賀線でも活躍していますが、今回は寄りませんでした。
2012年10月8日撮影。