僕の好きな番組でNHKの「プロフェッショナル」という第一線で
活躍するプロの仕事に密着するドキュメンタリー番組があります。
そこで、僕は仕事で大切なことは、
「どんなに辛いことどんなに大変なこともそこから
逃げずに諦めずに困難に立ち向かうこと。それ
こそが成長そして成功がある」
と思いました。
しかし、やっぱりそれは
「好きだからできること」
だと思います。
僕は、大学までずっと野球をやっていました。高校で一度辞めよう
と思いましたし、大学時代も何度も辞めたいと思ったこともあります。
でも本当に辞めなくて良かったと思います。
高校野球をやっていた頃は、そんなにレベルが高いところではなか
ったですが、かなりうまいと自分では思っていました。
もし、高校で辞めていたら今もそう思っていたと思います。でも、大学に
行くと自分の実力は下から数えた方が早いぐらいでした。大学野球という
のは、本当に最初はレベルの高さに圧倒されました。
例えば、僕の高校野球のレベルでは、ピッチャーは130キロのスピード
が出れば早いと言われていました。しかし、大学野球だとそんな奴はたく
さんいて、140、150キロ投げる人もいました。めちゃくちゃ早いです・・・。
ピッチャーが手からボールから離れたら一瞬でキャッチャーのミットにつ
いているのです。変化球もありえないぐらい曲がるのです。
でもそこで諦めませんでした。絶対うまくなってやる、絶対この球を打てる
ようになってやるって思っていました。
どうしてそう思えたか、その理由は2つあります。
まず一つ目は、100名を超える部員がいた為、いずれはこんな選手になり
たい、一年後にはこんな選手になりたい、今はこの選手に追いつきたい、
この選手には負けたくない、などなど自分の目標やライバルとなる人がま
わりにたくさんいたことです。
やはりそういう環境でなければ自分は頑張ろうと思わなかったと思います。
そして、二つ目は、野球が好きだということ。
これは根本的なことですが、練習はめちゃくちゃきついです。例えば、8月
などは、一般の大学生は、夏休みで楽しんでいる時、僕たちは、朝9時から
夜の10時くらいまでずっと練習をしていて、休みなんてほとんどありませ
ん。でも、試合に出て、ヒットを打った時、試合で勝った時は何事にも変え
られないぐらい嬉しいです。
また、野球は、チームプレーです。自分が失敗をしても誰かがカバーして
くれたり、試合後に励ましてくれたり、負けて悔しくて泣いている時に、肩を
たたいて、次頑張ろうぜって仲間が言ってくれたり、やっぱり、みんな野球
が好きで、みんな優勝という目標を持ってやっていたからだと思います。
大学卒業後、旅行会社に入って3年ほど働きましたが、まわりは、本当
につまらなそうに仕事をしていて、好きでやっている人がいないんじゃな
いかって思うくらいでした。だから辞めました。それだけが理由ではあり
ませんが。
新しい会社はまだすべてを見たわけではありませんが、みんなが目標
を持って、辛いことも乗り越えた時の素晴らしさを語って下さる先輩社員
が多いことが僕にとっては大きな魅力です。
僕は、まずは、この仕事を好きになって、辛いこと苦しいことたくさんある
と思いますが、絶対に逃げず、諦めず、乗り越え、仕事の楽しさ、やりがい
を見つけ、いい人生を送りたいと思っています。
最後に僕の好きなイチロー選手が以前に言っていた言葉を紹介したいと
思います。
「小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行くただ一つの道」