彼から友達削除されてからしばらくして、
毎朝、とてつもない淋しさが襲ってきて目覚めるようになった。
彼と知り合って5年半、
ほぼ途切れることなく、毎朝おはようのメールをやり取りしていたから。
もういないんだ、今まではただ離れているだけだったけど
もう本当に離れてしまったんだ、って
潜在意識から、実感させられるのだ。
見た目も好みドンピシャで
共通点がいくつもあって
今まで何度か離れたけど、その時は
彼なんかいらない、大丈夫
と思えた。
それは、離れていても
SNSのつながりは、切れていなかったからなんだなって
今ならわかる。
でも今回、
よりを戻したいと連絡が来て
それを突っぱねたら、友達削除されて
彼の投稿を見ることも、わたしの投稿を見てもらうことも
もうないんだ、と分かり、
友達削除なんて大それたことをしてしまったからには
もう、戻ることはないな
今度こそ本当につながりが切れてしまったんだなって思って
すべての日常が色あせたし、何をしていても楽しくないし
食欲もないし
それでようやく、自分が今までどれだけ
「彼とつながっていること」に依存していたのか
思い知った。
彼が連絡を絶ってきても、キレて離れても、いつも平然としていたし
気持ちを保つことはできていたから
離れても大丈夫だと思ってた。
でも今回は全然大丈夫じゃなかった。
生命の危機を感じるレベルだった。
でも、
今度こそ初めて
わたしは、「彼がいなくても大丈夫な自分」を本当に本当に
確立しなさいってことなんだな
宇宙の采配なんだなって思い知った。
彼との復縁を手放して
彼がいなくても幸せを感じられるようになれば
最強じゃん?わたし。
そう思った。
今回彼と完全に離れなければ
あの時よりを戻していれば
彼はまた
「あ、やっぱり許してもらえるんだな」
「また機嫌が悪くなったら、連絡を絶てばいいや」
と思ったことだろう。
そして、また、気の向いた時だけ連絡して
エッチとご飯と、ほんの少しの恋愛要素だけ享受する
彼だけが楽しい関係を続けていくことになっただろう。
めんどくさくなったら、連絡を絶てばわたしは言うことを聞く。
そうして、ずっとわたしは振り回され続けていただろう。
今回わたしは
「彼がいなくても大丈夫だよ」
ということを教えてもらうために、離れたんだな
と思う。
それは寂しい。
ものすごく淋しい。
あの時突っぱねていなければ、また今頃は会えていたのにって
今でも思うよ。
でも、だからと言って
起こってしまったことは仕方ない。
起こったことをわたしの幸せにつなげていくしかないんだ。
神様、ありがとう。
わたしを強くしてくれて、ありがとう。