統合失調症とつきあいながら生きていく

統合失調症とつきあいながら生きていく

統合失調症当事者。日々の出来事や考えていることを書きます

こんばんは。

朝起きるのがとてつもなくしんどいですが、何とか職業訓練に通っています。

暑い日が続いていますが、現場や自動販売機の仕事で外仕事の方は本当に尊敬します。

 

昨日は地域の夏祭りがありました。

母がどんなものか見に行きたいと言ったので自分も付いていくことにしました。

同級生と会ったりしたら嫌だなと思いながら行ったら、案の定見かけてしまいました。

奥さんと子供をつれて楽しんでいる様子でした。

 

人と比べることは無意味に思っていますが、実際に会ってみると、自分の状況との違いに何とも言えない感情が湧いてきました。

発症した15歳の時で自分の時間は止まっている気がして、大人になりきれていない自分に情けないというか悔しいというか複雑な心境になりました。

 

24歳で婚約していた彼女と別れて、それからずっと一人です。

女性と何を話せばいいのかも忘れました。

お金がなくてもパートナーがいる人もいます。

今のこの現状は、自分には何にもないからだと感じます。

 

障害がなかったら、病気にならなかったらと考えることもあります。

宿命だと思えばそれまでですが、やっぱり悔しいですね。

 

前世で悪いことでもしたのかな。

自殺しても来世で苦しみが続くような気がします。

人間なのでいつかは死が訪れます。

20代のような希死念慮は今はありませんが、この先どうしたらいいのか迷走中です。

 

とりあえず、再発させないことが大切なので体調管理には気をつけたいと思います。

また働くことができるようになるのだろうか。

 

寝れない夜はマイナスのことばかり考えてしまいがちです。

眠剤飲んでもなかなか寝れない時はしんどいですね。

 

統合失調症は100人に1人くらいの確率で発症されるといわれています。

どうして自分が100分の一のくじを引いてしまったのか。

何か悪い事でもしたのだろうか。

 

人間、自分のためのことばかり考えると憂鬱になってしまいますね。

年齢的にも厳しいですが、パートナーを見つけてその人のために頑張りたいものですね。

 

統合失調症になって他の人とは違う苦労をしていますが、同級生も自分が知らないだけで間違いなく苦労しているはず。

自分だけ、、、と考えるのは違う気がしますね。

 

月日が過ぎるのは本当に早いです。

20年なんて振り返るとあっという間です。

 

両親、先生、支えてくれた人に恵まれたことに感謝の気持ちを忘れずに、諦めず一歩ずつ進んでいきたいと思います。

 

読んで頂きありがとうございました。

明日もファイティン!!!