スミッシングが最近増えています。
スミッシングとは、SMSとフィッシングをかけわせた言葉で、SMSを悪用してフィッシングサイトに誘導し、個人情報を盗む詐欺のことです。
例えば、知名度の高い金融機関や配達業者の名前をかたって、SMSを送り付けて来ます。
たいていは、不安を煽る内容です。
金融機関では
「不正アクセスされた可能性があります。至急パスワードを変更してください。」
配達業者は、
「御本人不在のためお荷物を持ち帰りました。ご確認ください。」
などのメッセージが特徴です。
そして偽サイトのURLが記載されていますので誘導するようにもっていきます。
スミッシングが届いた時は
1.SMSが届いただけならまだ被害にあっていないのですぐ削除する。
2. ログインはぜったにしない。URLにアクセスしてしまってもまだ個人情報はとられていないでの入力はしない。
3.URLにアクセスしたとき、アプリのダウンロードをするように記載されている場合があるのでタップしないようにする。
アプリをインストールしてしまうとマルウエア感染してしまう時があり、勝手に自らのスマホから他人へスミッシング
をしてしまう可能性がある。
4.本物のURLか確かめる。公式サイトでスミッシングに関する情報が公開されてないか確認する。
通信事業者やECサイトの中には、ユーザーへのメッセージ送信に使われるURLを公開している場合があるので
実際にSMSで届いたURLと確認してみる。
手口が巧妙で、人の不安をあおって個人情報を入力させる詐欺ですので十分に気をつけましょう。