リボ払い いわゆるリボルビング方式という支払方法はやめた方が良いとおもいました。いろいろ問題になっているのはメディアなどでも取り上げられていましたが、私自身どういう支払方法なのか理解していませんでした。前回の銀行カードローンの危険性の記事でその怖さを知ることができたのは、その支払い方法がほとんどリボルビング方式だからです。

 

 リボルビング方式は、一定の額を支払い続けるのですが、少額で支払いやすいという思いになりそうなんですが、実は長期間支払うのでしかも高金利14%前後なのでかなりの額を支払はなくてはなりません。

 

 リボルビング方式にはほぼ2つの支払い方法があります。

 

 ①元利定額方式

 ②元金定額方式

 

 あとは、この2つの支払い方法にプラスして残高スライド方式などを取り入れているようです。

 

 銀行カードローンなどのHPを見てみるとほとんど元利定額方式で定額で支払う部分が借り入れ残高によって増減するいわゆるスライドする方式を取り入れているようです。

 

 元利定額方式とは、毎月支払う一定額の金額の中に利息が入っているということです。

 

 100万円借りて、年利14.5%で3年間で返すとなると月3万4420円返していきます。

 最初の方は、利息を多く支払いますが、元金も減っていくのでだんだん小さくなっていきます。

 

 例えば、1回目は、3万4420円のうち、元金2万2337円、利息1万2083円 残高97万7663円

     2回目は、3万4420円のうち、元金2万2607円、利息1万1813円 残高95万5056円

 

  というように返済金額の中に利息を最初の方はかなり支払うことになります。これを36回支払います。

  借りた元金はなかなか減りません。だから長期間支払わなければならずそれだけ利息を支払わなければなりません。 

  100万円かりて、最終的に123万9144円支払います。いわゆる利息分23万9144円支払うということです。

 

 まして、残高スライド方式になれば、元金が返済で進むほど少額になるので、月の返済額の少額になるという仕組みなので

支払いが長期間になり、また利息の支払いをしていくということになります。

 

 ようは、銀行が利息をより長くもらう仕組みになっているということだと思います。