基本に忠実にやる。


 

引っ張ってアプローチを見せて本命を見せて来社させて契約する。


 

それがどうやったらうまく実現できるか、ということを考えて、ひたすら工夫する。他の手段を持ってするのは工夫ではない。


 

代表的な例は、10人の反響から1人のビルド契約を掴むという基本の中で、お客様の気持ちに共感するあまり他の9人を捨てないで時間をかけすぎていること。これは工夫とはいわない。


 

当社には当社の営業戦略がある。


大量の広告費をかけて多くの反響を入れて、大量に電話をかけ、大量に案内し、その中から確率論的にして現れた自分たちの売りたい商品を売れるお客様を確実に捉える。


これが私たちの行動指針。


(ひとつの反響に時間をかけてお客様に一番合う物件を探し続ける大手や大量の集客から一発を狙うマンションとは根本的にやり方が違う)


 

ここから生まれてくる基本が


・真実の瞬間

・1回の電話時間は簡潔に

・主観をいれない

・お客様手動にならず、自分のペースにする

・案内は数多く出すが、土日は条件のそろっているお客様の案内にする

・(看板・案内取り・再案取り・・・)すべてを案内に含む


なのではないか。


 

私たちは組織の一員であり、社長→営業本部長→営業部セクション長→社員というラインの中に存在している。


 

上のやり方に従って定められた基本に忠実に行動できないようでは、


第一に私たちの行動の責任を取らなければならない上のラインに責任のとりようがないし(自分の指示通りに行動してもらい、結果が出ず、指示が誤っていたことが明らかになって初めて管理職の責任といえる)


今後組織が大きくなって末端にまで目が行き届かないとき、上のラインで決めたやり方がいくら正しくても新しくても組織に浸透しなくなる、という事態になりかねない。


 

マーケティング部も業務部も管理本部も支援職も、みんな定められたライン上を忠実に動いて、毎日基本を繰り返している。


私たち営業社員だけがディレッタンティズムに行動してはいけない。


基本に忠実にやるにはとても難しいことだが「どうやったら基本どおりできるか」考えて、工夫して、実行して、検証していく。



日々その繰り返しが、きっと結果への近道となる。

他決は恥だ。


なぜなら、それは完全にやったはずの自分の考えと事実が違っていることが事実となって明らかになるからである。

結果が出なかったとき、大概の人はそれを「仕方ない」とみなす。自分は全力を尽くした。手段の限りは尽くした。縁がなかったな。いくらなんでも無理だ。自分のせいじゃない。…

ところが他決によって、そんな自分の思いと事実が違っていることが明らかになる。

他決とは自分のお客様を他社に取られることだけではない。

社内の売上ランキングであれ、反響獲得であれ、指示された仕事の納期を守ることでも同じことだ。

自分にできなかったことが他の人にはできた時、数値化して比較すると自分が負けていた時、

自分の営業力・執着心・知識・社会性・人間性…といった自分の何かしらの不足が原因であった、ということが明らかになってしまうのだ。

だから恥なのだ。恥ずかしい事なのだ。悔しい事なのだ。

……次は、次こそは、絶対自分が決める。自分は決める。自分だから決められる。

案内のアポイントメントはできる限り午前9時の約束を心がけるべきである。

なぜなら、それはお客さんとの接触時間が長くなる可能性と同時に、「他業者に案内される」可能性を防ぐからである。

お客様は休日を使った家探しにおいて複数の業者と案内の約束を交わしている可能性がある。

つまりこちらで他業者より早い時間にアポイントを取ってそのまま中身の濃い案内をしていれば、他業者に案内されることを防ぎ、こちらの意図したとおりご成約までお客様を案内することができる可能性が強まる。

案内のアポイントをとる目安時間は午前9時、午後12時、午後3時となっている。それは難しいことであるし、午前9時に取ることは更に難しい。しかしそこで投げ出すのではなく、「どうしたら午前9時の約束にできるか」と意識し続け、それをいかに日々の電話や案内での再案取りにおいて実践していくか、が大切だ。