男、五十にして十有五とさして変わらず・・・ -2ページ目

男、五十にして十有五とさして変わらず・・・

ついに50歳!ところがふと我をかえりみると、15歳の頃とやることなすこと変わってないじゃないですか~(もちろん見た目はしっかり変わってますが・・・)そんなオヤジの(懐古中心)つれづれブログです。

 9ヶ月くらい前だと思いますが、友人から手巻きタバコをいただきました。その名の通り自分で巻いて吸うというタバコなのですが、みごとにはまってしまい、現在では完全に手巻きタバコメインの喫煙ライフになっています。

 

  私が考える手巻きタバコの魅力は三つあります。それは、「安い」「美味い」「面倒くさい」です。

 

  一つ目の「安い」ですが、私が愛飲している「チェ」という銘柄の手巻きタバコは、タバコの葉っぱ(シャグといいます)が25グラム入っていて550円です。

 

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 私はレギュラーサイズの巻紙と長さ30mmという超ロングサイズのスリムフィルターを使っていますので、一本あたりに使うシャグの量は0.35グラム程度です。計算すると25グラムで70本以上巻くことが出来ます

  巻紙は50枚入りのものが一つタバコについてきますし、50枚~60枚入りのものが100円程度で買えます。

  また、私の使用しているフィルターは200本入りで380円です。

  シャグ25グラム550円で70本巻けるとして、巻紙は50本分は無料ですので、残りの20本分に50枚100円のものを買い足したとしても70本で40円。フィルターは一本1.9円なので70本で133円。70本分合計で723円という計算になります。

  私の場合もともと一本あたり長時間吸わないほうなので、これで十分なのですが、人によってはもう少し一本に使うシャグの量が多くなると思います。それでも普通の紙巻タバコに比べれば結構安上がりになるでしょう。

 

 

  二つ目の「美味い」。これは完全に個人的な感想ですので皆がそう思うとは限りません。結構しっかりタバコの味がするというものが多いので、軽いタバコを好む方には合わないかもしれませんね。

 

  普通の紙巻タバコは巻紙に燃焼促進剤が入っているものがほとんどです。タバコに火を付けて吸わずに置いておくと、フィルターまで消えずに燃え続けるのはそのためです。ですが、手巻きタバコ用の巻紙にはこの燃焼促進剤が入っていない、スローバーニングタイプと呼ばれるものがあります。この紙を使って巻いたタバコは火を付けて吸わないでいると自然に消えてしまいます。

  で、この燃焼促進剤が結構タバコの味に影響しているということが手巻きタバコにしてから分かったのです。はっきり言ってしまえば、燃焼促進剤不味いんです。さらに言ってしまえば、私は現在では燃焼促進剤入りのタバコを吸うと激しくむせてしまう上に気分が悪くなってしまうようになってしまいました。タバコを吸うような輩が、燃焼促進剤入りかそうでないかなんて大勢に影響ないだろうと言われればそれまでですが・・・。

 

  なんにせよ、私は普通の紙巻タバコに比べて手巻きタバコは「美味い」と思うのであります。(強引w)

 

 

 さて、三つ目の「面倒くさい」ですが、これこそが手巻きタバコ最大の魅力でありかつデメリットなのではないかと思うのです。

  なにしろタバコを自分で巻かなければならないのです。しかも道具を使わずに完全にハンドロールで巻くとなれば、練習しなければまともに吸えるタバコになりません(私は今でもかなりヘタクソです。一応吸える程度には負けますが・・・)。比較的簡単に巻くための道具もありますが、自分で巻くことには変わりありません。箱から出してくわえて火を付けるだけのタバコとは違います。

 

 

 また美味しく吸うためにはシャグの湿度管理がある程度必要です。シャグが乾燥しているととても辛くなりますし、巻きにくくもなります。かといって湿りすぎも良くありません。カビが生える原因にもなります。

 

  とにかく「面倒くさい」のです。こういった面倒くささを楽しめるかどうかが、手巻きタバコにはまるかどうかの分岐点なのではないかと思うのです。

 

  私は多分面倒くさいことが好きなんだと思います。完成品を買えばいいのに自作してみたり、専門の業者に頼めばいいのに自分で修理してみたり・・・。そのために調べたりする過程を含め楽しんでいるんだと思います。

  手巻きタバコもそのひとつなのでしょう。タバコを吸うたびに面倒くさい過程を踏む。しかも上手く巻けたタバコはあまり上手くいかなかったものに比べて明らかに美味しいんです。上手く巻けた時の満足感、上手く巻けなかった時の不満足感。たかがタバコですが、これらすべてが楽しいと感じるのです。

  完全に趣味の世界ですね。

 

 なお今回の記事は次の自作ネタへの前振りです。決して喫煙をお勧めするものではございません。

  「三年もほっぽらかしておいて何を言ってやがる」という突っ込みは無しでお願いいたします。

14日に衆議院選挙があります。
もう時間がないのですが、少しでも多くの方に知ってもらう必要があると感じますので、この記事をアップします。

北海道の比例代表区の名簿です。



この名簿は総務省のホームページの「第47回 衆議院議員総選挙 候補者・名簿届出政党等情報」に掲載されているものです。

9番目に「支持政党なし」略称「支持なし」とあります。

実際に支持政党がないという方は、絶対に「支持政党なし」や「支持なし」と記入して投票するのはやめてください

なぜなら、「支持政党なし」という政党名だからです

「支持政党なし」「支持なし」と書いて投票すると、「支持政党なし」という政党に投票したことになります。
「なし」や「無し」もこの政党への一票とみなされる可能性もあります。

この順番(一番最後になる)を狙って届出を出しているらしく、意図は明らかです。

気をつけて下さい。



関連リンク

支持政党なし (政治団体) - Wikipedia

「支持政党なし」という名の政党が登場 比例北海道から出馬、特徴は「政策なし」

「支持政党なし」という政治団体がネットで話題 不安視する声も - ライブドアニュース

支持政党なし 北海道の比例区投票はどこまで有効になるのか?佐野秀光 | @ひまらー

【超緊急】投票用紙に「なし」や「支持政党なし」と書くと特定の党に票が入るから、お前ら知り合いや親に拡散頼む

 前回と前々回、ロンソン・バンジョーのヤスリに関する記事をアップしました。

 いつもブログで使用する画像はスマホで撮っているのですが、バンジョーのヤスリは部品が小さすぎて全然ピントが合わず、アップの写真が撮れません。

 そこで、どの程度使えるか分かりませんが、だめもとでこんな物を購入して撮影しました。

【9色】各種スマートフォン対応レンズ 3in1 クリップ型 レンズ マクロ・魚眼・ワイドレンズ...

¥1,382
楽天

 それなりには使えたので、レビューしてみたいと思います。

 中身がこちら。
スマホ用クリップレンズ
 左から、クリップ、マクロ兼ワイドレンズ、魚眼レンズ、ポーチです。

 マクロ兼ワイドレンズは、
スマホ用クリップレンズ ワイド・マクロ
 上の写真のように二つに分かれます。
 一体の状態で使用すると、ワイドレンズ。小さい方だけ使用するとマクロレンズになります。

 レンズをクリップに付けて、スマホのレンズに合うように挟むだけでOKです。
 こんな風に。
スマホ用クリップレンズ 取り付けた状態

 で、つけるとどの程度違うのかを比較してみました。

 なお、以下の写真はすべて、3264×2448px(800万画素)で撮影したものを、480×360pxに縮小したもので、トリミングは一切しておりません。

 最初はマクロレンズ。

 被写体はこのアイテムのレンズキャップで、直径約2cmのものです。

 まずはマクロレンズをつけていない状態で、レンズと被写体の距離およそ20cmで撮影したものです。

 ライティングがひどくてすみません。m(_ _)m
 一応ピントは合っているのですが、トリミングせずに縮小すると何を撮ったか分かりません。キャップの文字もほとんど読めません。
 まあこのくらいの大きさの被写体なら、トリミングしてから縮小すればきちんと文字も読めるレベルなので使えますが、バンジョーのヤスリのような小さな部品ではまず無理です。

 次は距離約15cm。

 こちらもピントは合ってます。文字もかすかに見えますが読むのは厳しいレベルです。
 しかしこれなら、トリミングすれば充分使えると思います。が、これもバンジョーのヤスリでは使えません。

 最後、思い切って約3cmまで寄ってみました。

 完全にピントが合いません。これはどう加工しても使えませんね。

 それではマクロレンズを付けての撮影です。

 マクロレンズをつけると、20cm・15cmはピントが合うはずもないので、約3cmで。

 3cmでも全く合いません。

 で、約1cm。

 この距離でやっとピントが合います。

 さらに少し近付けて。

 ピントは合うのですが、スマホを固定しないと、ちょっと動いただけでぶれてしまいます。
 また、被写界深度が異常に浅いです。

 一眼レフとかなら絞りで被写界深度を調整できるのですが、スマホ(それもかなり古い)なのでこんなもんでしょう。
 スマホでここまで寄って撮れるのならまあまあです。1,500円もしないものですし・・・。
 何万円もするようなカメラと同等の写真が撮れるなんてはじめから期待してませんから。
 何枚か撮れば、1枚くらいは使えるのが撮れますのでそれでOKです。


 せっかくなので、(私はおそらく使うことはないと思いますが)ワイドレンズと魚眼レンズも検証してみました。

 撮影場所は、なんと!あの「水曜どうでしょう」の聖地「高台公園」です。
 わりと近所なもんで・・・。

 レンズ無しの写真です。
高台公園
 一応「水曜どうでしょう」と近いアングルで撮影してみました。

 ワイドレンズをつけると。
高台公園 ワイドレンズ使用
 魚眼レンズじゃないですよ。レンズの大きさの関係で、どうしてもレンズの縁が写りこんでしまいます。もうちょっとレンズの径を大きくして欲しいですね。
 レンズ無しでは写らなかった左のマンションや右のHTB社屋が写ります。

 最後に魚眼レンズ。
高台公園 魚眼レンズ使用
 ワイドよりは広角が写りますが、180度ではないような・・・。
 まあこんなもんですかね。悪くはないと思います。

 あと、ワイドレンズから魚眼レンズへの交換時ですが、ワイドレンズをはずそうとしてレンズの縁を持って回すとマクロレンズだけクリップ側に残ってしまう場合があります。
 マクロレンズだけになってしまうと、手でははずし難いので、若干苦労しました。

 まあ、ワイドや魚眼は、はじめからたぶん使わないだろうと思っていましたので私的には全然問題無しです。
 マクロレンズがそれなりに使えそうなので良しとしました。

 ご参考までに・・・。