明けましておめでとうございます。さて、昨年は皆さ
んにとってどんな年だったでしょうか。良い年だった
皆さんもさることながら、たとえあまり良い年ではな
かったという皆さんにとっても、今年は昨年よりも良
い年になることを心から願っています。
卒論を書いた年など、一部例外はあるにしても、私は
例年、お正月には帰省しています。ちなみに、「年末
年始」と言わずに「お正月」と言ったのは、本当にそ
の言葉の通りだからです。つまり、何だかんだで大晦
日までは忙しいので、元旦を含め、帰省はいつも年明
けなのです。やはり年内のやり残しは年内に片付けた
いですからね。
それに、たとえ年末に帰ろうとしても、世の中には同
じことを考えている人たちがごまんといてあまりに混
雑するため、落ち着くのを待つ意味もあります。実際、
年末に新幹線や特急、あるいは飛行機の予約を取ろう
にも難しいですよね。でもこれが年明けだと、同じこ
とでも取れる可能性があるのです。
もっとも学生時代は、たとえ時間がかかっても時期に
よっては18きっぷなどの安い手段で帰省していました
が、社会人になると、「時は金なり」で、がんばって
でも指定を取り、多少お金を払ってでも往復の時間の
節約を考えました。何より、結婚すると、相手のこと
を考えると、鈍行で帰省というわけにはいきません。
それはともかく、お正月に帰省するメリットが実はも
う1つありました。それは、帰省するたびに地元の友
人と飲みに行っていたのですが、年末だとせっかく帰
ってきても都合が合わなかったり、同じく地元を離れ
た友人と会う場合、帰省のタイミングがずれたりする
ことがあるのです。でも、帰ってくるタイミングはず
れても、要はみんな正月に合わせて帰ってくるので、
たとえ12/29や30だと会えなくても、1/2や3なら大丈
夫という人が多く、会える可能性が上がるのです。そ
れなら、忘年会なども含め、年末ギリギリまでは帰省
せずにやることをやっておいた方がいいということに
なるわけです。
ただ、結婚すると当然ながら帰省先は2ヶ所になりま
す。まさか年末と年始とで分けるわけにもいかないの
で、近年は正月は義理の実家、成人の日の3連休で私
の実家に帰省することにしています。