夜に宴会をして、少し寝たから車を運転しても大丈夫だろう....という考えで運転したご経験のある方も多いと思います。
無事に今までは何もなかった方もいれば、いろいろと当局にお世話になったり、修理代や保険代などの無駄なカネを使った方もいるでしょう。
おいらの元親戚にもいましたねぇ。
ちょっとの距離だと思っても、以外と警察も、自分の身体も甘くないのですよ。
ちなみに、おいらアルコールを飲まないので、運転して帰りますよ。
でね、今、簡易型のアルコール検知器っちゅ~のがあるのですよ。
まぁ、なんでも簡易型だと誤差が出るものと思っていた方がいいと思うんですけどねぇ...
血圧計でも簡易な手首型よりも、上腕巻きの方が正確ですからね。
その簡易型のアルコール検知器に、問題があるらしいのです。
呼気中のアルコール濃度を測る簡易型測定器について、国民生活センターは、「製品によっては測定結果にばらつきがある。車の運転ができるかどうかの判断に利用しないでほしい」と注意を呼びかけているのですよ。
前述したとおりの様相ですね。
簡易型測定器は、量販店やインターネットサイトで家庭向けに販売され、大半が1万円以下みたいだね。
息を吹きかけて測定するのはご承知の通り。
国民生活センターによると、過去5年間で全国の消費生活センターに36件の相談が寄せられたという。
広島県の運転手とみられる男性からは、自宅の測定器では反応がなかったが、職場の検査でアルコールが検知されて解雇された、という相談があったんだって。
すぐ解雇、というのも問題だけどね。
タクシーやバス会社を始めとする、交通機関は厳しいですし、きちんとした装置を使っているのは当然のこと。
こんなことがあったため、国民生活センターは、簡易型測定器6銘柄についてテストしたのですねぇ。
酒気帯び運転に相当するアルコール濃度のガスを吹きかけたところ、吹きかけ方の強さによって検知できないケースが見られたのです。
銘柄によって検知できる濃度範囲がまちまちだったほか、同じ銘柄でも個々の製品によって結果にばらつきが見られたというのですから、作っているメーカーも喝ですね。
同センターの調査に対し、6銘柄のメーカーはいずれも「(テストの対象になった測定器は)飲酒後の運転の判断に使用できるものではない」と回答している。
しかしインターネットの広告では、その旨を記載していないものや、「飲酒運転防止に」など誤解を与える表現も見られたという。
一方、簡易型測定器を使用している人へのアンケートでは「運転の可否の判断に使用している」が3割近くいたのです。
同センターは「簡易型の測定器には、精度を担保する公的な規格がない。正確な測定結果は期待できないことを知っておいてほしい」と話しています。
ただ、身体からアルコールが抜けるのには個人差がありますが、6時間程度で分解される、という都市伝説がありますが、全く違います。
当然、飲んだ量にも関係しますし、大雑把にいえば、お酒は3倍飲めばアルコールが抜ける時間は、ほぼ3倍かかるらしいのですね。
参考
ここで思うんだけど、簡易型でもアルコール検知器を購入する人って、やはり交通関係の人が事前に測定して出勤するためなのかなぁ
それとも....
しょっちゅう、飲酒運転をしている人なのかなぁ
どうなんでしょうね
絶対必要なものでもないしね