色々と便利なものが出てくると、その前に使われていたものは終了となるのは、自然の摂理ですね。
関東の私鉄などでつくるパスネット協議会は15日、プリペイド式の共通乗車カード「パスネット」の使用を、来年3月31日に各線の最終電車で終了すると発表したのです。
というか、おいらは鉄道マニアでもないので、パスネット自体が関東の私鉄などでつくるパスネット協議会というもので運営されていたのも知らなかったですねぇ
協議会によると、今年11月末時点で、パスネットの未使用分は約240億円あるというのです。
払い戻しは2018年1月末まで窓口で受け付けるようですので、まだ期間は十分にありますね。
今回の廃止については、各社共通で使用できるカード型IC乗車券「PASMO(パスモ)」が普及し、パスネットの発売や自動改札機での利用は08年に終了していました。
でもその後は、自動券売機での切符購入や精算機で使うことができたのです。
しかし、使用頻度も減り、このような形で最後は廃止ですね。
今後は自動改札機に入れるのは切符だけだね。
反対に「PASMO(パスモ)」はJRとの相互使用を開始するとともに、今では関東圏からも飛び出し、多方面で使えるような、大きく飛躍してしまったからね。
また東京メトロの「メトロカード」などや東武鉄道の「とーぶカード」も来年3月31日で使えなくなるよ。
「パスネット」は事業者によって名称が異なり、東京メトロでは「メトロカード」や「NSメトロカード」、東武鉄道は「とーぶカード」と呼ばれていた。
来年3月31日に終了する事業者は小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、埼玉高速鉄道、相模鉄道、新京成電鉄、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、西武鉄道、多摩都市モノレール、東急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東京都交通局(都営地下鉄)、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、東武鉄道、東葉高速鉄道、箱根登山鉄道、北総鉄道、舞浜リゾートライン(ディズニーリゾートライン)、ゆりかもめ、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、横浜市交通局(横浜市営地下鉄)。
でも、こういうカードをコレクションしている人もいるからね。
記念の物や、各メーカーの販促品としてタレントさんの物とかね。
テレホンカードも同じでした。
今は価値はそんなにつかないけれど、大ファンのタレントさんのは持っていてもいい記念になるかもね。
おいらも明治のテレフォンカードで、中森明菜の台紙付、3枚セットとか、好きではないけれど、韓流のパスネットとか、きちんと保管してあるもんね。