以前にも似たような記事を書きましたね。
その時は、美容サロンでの二重まぶたの手術とかの問題でした。
当然美容外科などの看板を背負って、医師の免許が必要なわけで、美容サロンで通常許可されている以上のことをしていたわけですね。
今回は眉などに針で色素を入れるアートメイクです。
それらを医師免許がないのに行う経営者らの摘発が相次いでいるというのですねぇ。
違法な施術が横行する背景には、無資格者が格安で客を集める一方、医療機関での施術が少ない実態が浮かび上がってきているらしいのですね。
これはやっぱり、格安、が魅力で、その後のことは関係ない、思わない患者も多いから、医療機関での慎重派が少ないのでしょうか
「皮膚が腫れた」といった健康被害の相談も増える傾向にあるといい、いかに医療機関での施術につなげるかが鍵となりそうです。
アートメイクは化粧の手間が省けるため、働く女性を中心に人気があり、年々、需要が高まっているんだって
一方で、無資格でアートメイクを施術したなどとして、静岡県内では今年に入って計6人が逮捕、書類送検された。
何故、客が違法なアートメイク店へ行き着くのかは....
やはり、医師による正規料金よりも安いことが最大の要因ということです。
今月4日、経営者らが医師法違反容疑で逮捕された店では、通常よりも5万円程度安い約1万5000円だったという。
これとは別の事件で逮捕された経営者も警察の調べに対し、「もうかるのでやめられなかった」と動機について供述しているというよ。
女性の心理を読んだ違法行為だね。 でも客も客だからね。
◇センスが必要
アートメイクの「なり手」を養成する教室も存在するんだってね。
もちろん許可を持つ教室では無いよ
大阪では講師が医師法違反のほう助容疑で逮捕されたが、教室を開くことへの法的規制はなく、実態を把握できないのが現状という。
県中部の50歳代の女性はこうした講座を受講してアートメイクの技術を習得。自宅にサロンを開設し、無資格のままで施術している。
医師免許が必要なことは知っているというが、女性は「アートメイクは芸術で、医師にセンスが無ければ客を満足させる施術はできない。私の方がうまくできる」と全然罪の意識なし。
国家資格化を目指している非営利組織(NPO)法人からは「医師免許があってもアートメイクを熟知している訳ではない。国家資格として技術者が安全面をしっかり学び、普及した方が良いのではないか」との声もチラホラ。
◇医師がやらない
医師免許が必要な理由について、厚生労働省では、「皮膚の広範囲に傷を付けるので危険性がともない、医学的判断が必要だ」と説明するのは当然ですね。
ただ、取り扱う医療機関は少ないのが現状なのです。
医療機関でのアートメイク施術の普及を目指す「日本メディカルアートメイク協会」(東京)によると、アートメイクは普段の化粧に近いため、細かい要望が多く、高額の料金を取らないと割に合わないというのが本音でもあり、患者が医療機関に少なくなる理由みたいだね。
医師の指示があれば、看護師や准看護師も施術ができるが、同協会会員は「保険もきかず、それに応じた料金を設定すると、無資格者の低額な料金との隔たりが大きくなってしまう」と明かす。
健康被害に関する県民生活センターへの相談件数も増える傾向にある。
昨年度は、アートメイクなど顔の美容に関し、肌の異常や契約解除の相談が計43件あった。県警が捜査したケースでも「眉の腫れがひかない」「痛みがとれない」などの相談が寄せられたという。
医療機関でアートメイクの施術を行う場合は皮肉なことというか、自業自得というか、「無資格で失敗して直しに来たり、安全性を求めて訪れたりする人も多い。施術する医療機関が増えれば、無資格者の施術は減るのではないか」と話している。
タトゥも入れる人が目立つが、若気の至りでもそう簡単には消えない。
下手すると、皮膚の奥まで色素が入って、中からダメージが出てくることがあるらしいよ。
みんな、最初は黒でタトゥを入れても、そのうち深緑みたいな色になってしまうでしょ
あれが人間の反応で、一種の警告じゃないかなぁ...
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