東京も今年は去年のように、異例の速さで桜は開花はしないでしょうが、今日、昨日が暖かったですね。

そろそろ花見の準備でしょうか?


でも今日は天気が...



さて、お花見だと、ほぼ宴会ですね。

中にはいるかと思いますが、宴会では桜餅は食べないかな?


桜餅は、小麦粉の生地で餡を巻いた「関東風」と、蒸したもち米の粉で餡を包んだ「関西風」があり、いずれも塩漬けした桜の葉で包んだ和菓子ですね。


スーパーでは今の時期は必ず並んでいます。


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関東風は江戸時代中期の1717年、東京・向島の長命寺で門番をしていた男が、落ち葉の活用を思いついたのが始まりとされます。

そのことから「長命寺」と呼ばれます。


隅田川沿いの桜並木の花見客にとても好評だったことから、江戸名物になったのですね。

江戸後期の随筆集「兎園(とえん)小説」は、1824年に桜餅が約39万個作られたと記しています。

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さて、関東でもその名前は有名な「道明寺」


「道明寺」と呼ばれる関西風の起源は、定かではないようです。

1683年の京都の菓子屋の商品目録に、「さくら餅」があったとする文献があり、その後、広まったと考えられます。


そして好評を得た長命寺にならい、平安時代に存在した椿餅 という餅菓子の特徴を取り入れて作られた物のようであるので、「長命寺」の後発の形にはなります。

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桜餅の葉は、香り付けと乾燥防止の役目があるのです。

取って食べるよう勧める店もありますが、葉も食べる人かなりの割合でいるようです。


チーム世田谷のやっちゃん 好き勝手なテキトー・気ままな、ダラックマ・ブログ


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