で、１７日になっても高速道路の通行止めが続き、食材の輸送が滞って市場への入荷が減ったり、小売店で品薄状態になったりと首都圏にも影響が広がっていますね。
野菜などを取り扱う東京都大田区の都中央卸売市場大田市場では、同日午前６時５０分から始まる青果の競りに間に合わないトラックが相次いだのは仕方のないことです。
卸売業者によると、主に九州や四国のトラックが遅れ、長野県などでは道路事情からキノコ類などの出荷を諦めたとのこと。
この日の入荷量は予定の６、７割程度にとどまったという。
でも、そこまで集まったんだという考えもできますよね。
東京の真ん中に入れないのですから...
卸売業者は「ホウレンソウやネギなど、産地によってはほとんど入荷がない野菜もあり、品薄でおおむね高値での取引だった」と話していました。
しばらくは、野菜は高騰が続くかもしれませんね。
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東京の都心にはほとんど雪
は無くなりましたが、産地の方ではまだまだで収穫もできない関東周辺ですね。
しばらくは、家庭にも、またお店にも影響が出そうです。
主要道路の不通や渋滞などにより、関東甲信の一部地域でコンビニ店舗に弁当などの商品の到着が遅れたり、間に合わなかったりと....
生活を支えるコンビニ店も直撃されましたね。
ファミリーマートでは１７日午前になっても、山梨方面の中央道沿いの一部の店舗で、弁当や菓子パンなどの運搬に遅れが生じているという。
１７日午前、あるマクドナル店には「一部商品の販売を中止させていただいております」との告知が張り出され、ハンバーガーは売っていなかったという。
日本マクドナルドの広報担当者は「大雪で交通網が寸断された影響でパンが届かなかった」と話しています。
このほか一部店舗でも、主力商品のハンバーガーやチーズバーガーが提供できなかった可能性があるという。
降り積もった雪による交通網の寸断で物流が大きな打撃を受け、一部のコンビニエンスストア
などでは弁当などの商品が届かないなどの影響が１６日も続いたようです。
おいらの近所のローソン、ファミマでは弁当の入荷が少ないため、ご了承ください、との張り紙が貼ってあり、棚は空だったですね。
スーパーも混んでいて、牛乳などのデイリーフーズから、生鮮食品は売り切れ状態.....
「セブン＆アイ・ホールディングス（ＨＤ）」でも１４日以降、トラック
を３割増便し、１台当たりが回る店舗数を減らして到着の遅れを補ったと言います。
広報担当者は「災害対応は慣れているが、先週に続き１カ月に２度もこれほどの大雪はあまり経験がない」と話していましたが....
当然、運送業界も混乱しました。
東京都内にある佐川急便の支店には、１４日夜に関西地方を出発したトラックが１６日昼になっても到着していない。
担当者によると「トラックが来ないので折り返しで名古屋や大阪に配送する見込みは立っていない」という。
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一方で、雪で通行止めになった中央道や国道で、複数の配送トラックが立ち往生した。
山崎製パン（東京都千代田区）によると、山梨県上野原市の中央道談合坂サービスエリアでは、配送車の運転手が、立ち往生して動けない他の車のドライバーに、積んでいた食パンや菓子パンを無料で提供したという。
運転手の機転のきいた判断
に、同社には感謝の声が寄せられているというが、広報・ＩＲ室は「長野、山梨県などのスーパーやコンビニへの納品ができない状況が続いている。迂回ルートを検討するなどし、一刻も早く配送できるよう努力したい」と話しています。
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８日に続き、今回も記録的な大雪をもたらした「南岸低気圧」が１８～２０日ごろ、再び本州の南側を通過しそうな雰囲気ですねぇ。
関東甲信などに雪を降らせる可能性もあり、気象庁は「降る量や、雪になるか雨になるかは状況によって変わる。今後の予報に注意してほしい」と呼びかけていますよ。
気象庁によると、次の南岸低気圧は１７日ごろに九州の西方で発生。
発達しながら本州の南側を通過する見込みです。
この影響で、西日本は１８日から１９日にかけて広く雨
が降り、山沿いや内陸を中心に雪になる可能性があり、東日本は１９日から２０日にかけて広い範囲で雪か雨になると予想される。
この雨か雪かを左右するとされる上空約１５００メートルの気温は今後も低い状況が続くという。
また南岸低気圧は、わずかな気温や進路の違いが降雪量を大きく左右するため、注意が必要ですね。
皆さんも買いだめはほどほどにね。
ここから先は通行止めの高速道路。
