日本マクドナルドホールディングスが６日発表した２０１３年１２月期連結決算は、売上高が前期比１１・６％減の２６０４億円、本業のもうけを示す営業利益が同５３・５％減の１１５億円と、２期連続の減収減益、いわゆる赤字となったということです。
総菜販売が好調なコンビニエンスストアなどに客を奪われた上、円安で原材料価格が上昇し、利益を圧迫したため、と言うのがを理由に挙げていますが、コンビニ業界もある程度は同じ状況だと思うので、理由付けはコンビニ業界からクレームが来るかもね。
コンビニだって、どこも同じような展開、PB商品も同じようなラインナップだしね。
マックは１００円商品など低価格販売を強化したり、期間限定で高価格のハンバーガーを販売したりして、新たな需要を掘り起こそうとしたが、大半の月で、月間の売上高や客数が前年を下回ったという。
今回は、昨年８月に日本マクドナルド社長に就任したサラ・カサノバ氏にとって初の通期決算発表。
カサノバ氏は６日の記者会見で「他社と差別化できなかった」と述べた。
でも他社も差別化を大胆に図ったかな？
そうでもないでしょ...
言い訳が多いような会見内容ですね。
１４年１２月期は、店舗改装や新メニュー開発の強化を図るという。
不採算店１４３店を閉店・再配置し、２４時間営業の１８００店のうち３００店も営業時間を短縮し、収益力の改善を目指す方針です。
コンビにも一時期、24時間営業をしなくなった店舗を設定したりしたけれど、その成果の発表は表立ってされてないね。
でもデフレ状態の脱却なのかも知れません。
