消費税が上がる前には、こんな付随して値上げです、なんていう記事も多くなってきましたね
またまた、値上げのニュースです。
そんなにはしょっちゅうお世話にならないと思いますが、こんなところまでにも影響が....
厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は５日、平成２６年度の診療報酬改定で、厚労省が示した初診料・再診料の引き上げ案を了承しました。
病院
や診療所に行けば必ず支払う初診料ですね。
その初診料も値上げです。
現行の初診料２７００円は１２０円増、再診料（同６９０円）は３０円増となります。
４月からの消費税増税に伴い、医療機関の仕入れコストが増すことに対応した、という理由ですが、便乗と言えば便乗なのですなぁ。
現行制度では患者は初診料と再診料の１～３割を負担しているわけですよね。
今回の改定に伴い、３割負担の患者の場合、初診料は３６円、再診料は９円引き上げられるのです。
一方、歯科に関しても初診料（現行２１８０円）を１６０円増、再診料（同４２０円）を３０円増とする。
医療機関が薬剤などを仕入れる際には消費税がかかるが、収入に当たる診療報酬は非課税で、患者に直接転嫁できないのです。
２６年度改定では、これを補（ほ）填（てん）するため１・３６％を上乗せし、全体の改定率を０・１％増とすることが決まっています。
平成９年の消費税率引き上げの際は、特定の病気に対する診療報酬を増やして対応しました。
ただ、設置されている診療科目によっては報酬増の恩恵を受けることができないケースもあったため、今回は受診の“基本料金”を引き上げることにした、といういきさつです。
病院通いの多いおいらには、辛いかなぁ
