夜空に輝く星座の数々。
ペガサス座に白鳥座、獅子座などいろいろありますよね。
しかし、中にはちょっと変わった名前の星座や、「そんなものを星座にしなくても……」とつい思ってしまうような星座があります。
今回は、そんな変わった名前の星座たちを紹介します。
●かみのけ座
「なんだそりゃ?」と思える名前の星座ですが、紀元前の時代からあったとされる古い星座です。古代エジプト時代、美しい髪を持つ王妃が戦争に出た夫の無事を祈るために自慢の髪の毛を切り神殿に供えたところ、翌朝髪の毛が消えていました。この話を聞いた宮廷天文学者が「美しい髪の毛を気に入った神が天に持ち帰り星座にした」として、「かみのけ座」が作られた、と言われています。
●カメレオン座
1603年にドイツの法律家のバイエルによって作られた星座です。カメレオンってそんな昔から発見されて認知されていたんですね。ちなみにこの星座は日本から見ることはできません。
●ちょうこくしつ座
名前の通り「彫刻室」の星座です。南の空の星座で、18世紀にフランス人の天文学者のラカイユによって名づけられました。
発見当時は彫刻室ではなく、「彫刻家のアトリエ」という名前の星座だったそうです。
●ちょうこくぐ座
彫刻室があれば彫刻具もあるわけで(笑)。これも先ほどのラカイユが作った星座です。
なんでしょう、ラカイユさんは科学や数学などを得意とされていた方なのに、なぜか彫刻関連にこだわるようです。
●がか座
画家ではなく画架(イーゼル)の星座。
こちらもフランス人の天文学者のラカイユによって作られた星座です。
南半球で見ることのできる星座で、日本では一部しか見ることはできません。
レアな星座です。
●ハエ座
オランダの航海者ケイザーとホウトマンが持ち帰った天文情報をもとに、天文学者のプランシウスが作った星座です。
その後、1600年代の星図には「みつばち座」と記されていたため、200年間ほど「ハエ座、またはハチ座」というようなあいまいな表記がされていました。
そして18世紀になってようやくフランスのラカイユ(何度も登場していますね)が「これはハエ座ね」と決めたことでハエ座として定着しました。
●さんかく座
名前の如く、ただただ三角の形をした星座。
特になんらかの逸話や神話があるわけでもないそうです。
ただの図形が星座になれるなんて、ほかの星座になりたくてもなれなかった動物たちは悔しい……かもしれません(笑)。
ちなみに夏の大三角形や冬の大三角形などは星座ではありません。
●けんびきょう座
また来ました、天文会の珍名星座名づけ人ラカイユが18世紀に作った新しい星座です。
五角形の形をした星座で、がんばれば顕微鏡に見える……はず。
●ぼうえんきょう座
顕微鏡の次は「望遠鏡」です。
お察しの通り、これもラカイユが作った星座です。
ラカイユは18世紀に14の新しい星座を作り、ほかには「コップ座」や「ポンプ座」、「ろくぶんぎ座」なんてのもあります。
現在、星座は88個が存在します。
中世には非常に多くの星座が乱立したため、収拾がつかなくなり、1928年にようやく国際天文学連合によってこの88個の星座が決められたそうです。
もしこの制定がなければ、今でも自由に星座が決められたかもしれません
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
新規ブロガーのご紹介で~す
な、な、なんと元バービーボーイズ、今は浜崎あゆみのバックバンド、そしてキー・プロジェクトなどの自身のバンドで活躍されている、ベーシストのエンリケ氏
以前のブログ開設元が閉鎖することにより、アメーバ・ブログの仲間いりしました。
いつも言っていますがベースの師匠ではなく、おいらの精神的支柱、心の師匠であるエンリケ師匠
たぶん更新期間は長~く、気まぐれに更新されると思いますが、ご興味のある方、読者登録をお願いしますね。
たまには色々な裏話も見れるかもよ
こちらのアカウントです。 http://profile.ameba.jp/riqueenism/