ペットブームは未だに続いているし、ブログを見ていても羨ましく感じるこのごろのおいらです。
このごろではないなぁ... 結構前から飼いたいと思っていますが、住宅事情でね...
さてさて、毛がふさふさだったり、身体がまん丸だったりすると、もふもふしたくなります。
でも人間同様、太りすぎは身体に危険なのは、生き物のほとんどにいえることです。
ただ、食べ物を一気に食べて冬眠に入るものや、それなりに動くように遺伝子が組み込まれているもの。
またナマケモノのように、エネルギーの消費を極端抑えるために、ほとんど動かない生き物もいますけれどね。
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さて、ペットを可愛がるのは当然ですが、きちんとペットの体調も管理できていますか
可愛いと言って、食べ物も与えすぎていませんか
問題は、犬よりもネコに注意が必要です。
動きはすばやいネコちゃんですけどね。
犬は散歩などで運動量を調整できるが、猫は思った通りに動かず、ダイエットが難しいといわれることがありますが、そうでなのでしょうか
猫本来の生活・性質を見直し、効果的な方法を考えてみましょう。
飼育・飼い猫とされる前、昔は猫は、もともと単独で狩りをする暮らしをしていました。
ネズミや小鳥などの小動物が獲物で、少量をこまめに食べる生活だったのです。
なんと野生では、一日に10~20回も食事をするともいわれているのでねぇ。
また、毎日狩りに成功するわけではないため、エネルギーを脂肪にして蓄積しやすい体です。
そして避妊・去勢した場合はさらに太りやすくなるようですよ。
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太ってしまったネコちゃん
そのままでは、人間同様に成人病の危険が高くなります。
さて、ダイエット方法としては、猫が一気食いできないような食事の工夫が適しています。
小さな穴を開けたペットボトルや牛乳パックにフードを入れて与えたり、猫の手が入るくらいの大きさの器を使用したりなどです。
猫は転がしたり手を入れたりして、どうしたらフードを食べられるか考えます。
これは猫の狩りの本能を刺激し、喜んで食べるでしょう。
転がすと少しずつフードが出るタイプの玩具・おもちゃを使うのも効果的のようですね。
時間があるなら、ドライフードを一粒ずつ投げて、追いかけさせるのもいいです。
猫も喜び、運動もできて一石二鳥ですね。
日中留守の場合は、少量のフードを数カ所、家の中に隠して探させるのもいいでしょう。
ただし、太った猫が急に食事を抜くと、肝臓がダメージを受けてしまうこともあるので急激な食事制限はやめましょう。
ふっくらした猫はかわいいですが、太り過ぎは病気のもとです。
健康で長生きするために家族が気をつけましょうね。