近鉄バッファローズの解体、分裂、また時の人だったホリエモンの人気沸騰
世間、関西地区を巻き込んでの大騒動でしたね。
堂々と公言していた人もいますが、オリックスに断然有利な選手の振り分け...
そこで、オリックスには行かずに、楽天を選択した当時からのエースの岩隈投手。
未だに拍手を送りたいし、できれば、今は彼もアメリカでよい成績を収めているのは偶然のことでしょうか?
楽天球団とともに成長をしきた岩隈投手ですからね。
アメリカからの祝辞も出ましたが、リーグ優勝の瞬間は何か、選手の輪の中にいて欲しかったですね。
マー君の活躍は素晴らしい、特筆もので、投手部門の賞は当然全部獲得するでしょう。
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楽天の地元はご存知、仙台市です。
優勝会見の中でも監督をはじめ、色々な選手が話したように、また球団名が仙台ではなく、東北としてところに意味があるのですね。
地方全体を球団名に付けた球団は無いのです。
仙台でもなく、宮城でもなく、東北の皆さんと頑張ろう!なのですね。
野村→星野という監督ラインは優勝する、というジンクスもある、と言う話も出ていますが、 いやぁ、本当にびっくりしました。
あの楽天が優勝するなんて!と思う人も当然いるでしょうね。
さて、当初は最下位続きの球団。
今年は悲願の優勝にわきにわく東北地方ですが、プロ野球の球団ができて、地元の人にはどんな影響があったのでしょう。
でも当初から応援は凄く盛り上がっていたようですね。
特に2年目からはね。
仙台には親戚がたくさんいるので。
スタンドはチームカラーのクリムゾンレッドに染まり、皆がユニホーム姿で大声援を送っていました。
ご存知のように試合では負けることが多かったけど、帰り道はみんな楽しそうなんですって!
なんでも、みんないっしょになって、「おらが街のチーム」を応援するのが良いみたいの雰囲気だそうです。
でも、なんでこんなに愛されるのでしょう?
今は、大リーグで活躍する岩隈選手らプロ選手が、店にふらりと現れ、お客さんと会話を交わす、ふれあいをする、なんてことも都度あったそうです。
球団が地元の野球少年たちに野球教室を開いてみたり、スタジアムでプロのプレーを目の前でみたり、元プロ選手から直に野球を教えてもらったりすれば、子どもたちの夢も広がりますよね。
サッカーのJリーグの選手達もたくさんの応援もくれて、サッカーを始める子供もいますが、野球をする子どもが増えた、というのもうなずけます。
野球チームは、地域の人たちと一丸になって地域を元気にする存在なんだな、って感じました。
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2011年3月11日の東日本大震災では、本拠地の仙台をはじめ、東北地方は大打撃を受けました。
選手たちは一生けんめいのプレーを見せることで、チームがどん底にいたときも応援してくれた東北のみんなを、元気づけようとがんばってきました。
そして、悲願の優勝です。
メディアでは、喜びを爆発させている東北地方の人々の様子を伝えていましたね。
ファンが優勝を喜ぶのは当たり前かもしれません。
でも、楽天ファンにはチームと苦楽をともにしてきたという特別な思いがあるのだと思います。