そろそろ空気の乾燥が気になる季節になってきましたね。

今日も湿度が低く、快適ではあります。


が、


物と物とが摩擦した時や、密着しているものを急に引き離した時に、静電気が起きますね。ビックリマーク


別名、摩擦電気とも呼ばれてますが、静電気はプラスチックや化学繊維、ガラスなどの絶縁体に溜まりやすい性質があります。


さてさて、静電気というものがあるのですから、当然動電気と言うものもあるのですね。


まぁ、これは普通の電気のことで、一般的には動を省略して、単に電気と呼んでいるだけなのですよ。



動電気、つまり電気は流れますね。


ところが、静電気は流れません。

ですから電気が流れない絶縁物に静電気が溜まりやすいというわけです。


また、静電気は空気が乾燥したこれからの冬に多く発生しますよね。

これは、水分があれば電気は流れやすいのですが、乾燥して水分が少なくなると電気が流れないで、溜まりやすくなるからです。


だいたい湿度が、40%を切ると発生しやすくなります。



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さて、静電気が溜まりやすいのは物だけではありません。

実はご存知の通り、人間の身体の中にも溜まるのです


なので、静電気除去商品も身体から放出させるものもあるのです。


溜まるのは、靴底が絶縁物であるゴムや合成皮革で出来ているからなのですね。

身体の中にたまった電気が逃げにくくなってしまうのです。



髪の毛が逆立っている時などは、こうした体内に溜まった静電気を放電しているのですね。




ではどうして感電しないのでしょう。


それは電流が僅かしか身体の中を流れないからです。

ビリビリ、とショックを受ける程度だけなのですね。

でも稀に、やけどのあとのようなものが残る場合もあります。



ただし、ガソリンなどの可燃物の近くで発生すると、大事故になるので注意してくださいね。

ガソリンスタンドでも、静電気除去シートに触れてから入れますよね。



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