ロシア北東連邦大学の研究チームは、同国のサハ共和国でみつかったマンモスの死骸から液体の血液を採取した。


血液は凍っておらず、極めて保存状態は良いという。

研究チームは永久凍土の中から血液と筋肉組織を発見した。


研究者らによると、このマンモスは雌で1万─1万5000年前に生息していた。沼地に足を取られ、そのまま餓死したとみられている。

研究チームの1人は「肉はとても新鮮に見えるし、ところどころ赤みがかっている」と語った。


ロシアのメディアによれば、これほど保存状態の良いマンモスの血液の採取に成功したのは初めて。


血液はマイナス10度でも凍っておらず、マイナス17度の冷凍庫に入れても凍らなかったという。


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