オランダを訪問中の皇太子妃雅子さまは1日夕(日本時間2日未明)、滞在先のアムステルダムのホテルで、皇太子さまとともに、面識のある在留邦人2人と約30分間懇談された。





直前には皇太子さまが1人で在留邦人27人を接見されていた。

宮内庁東宮職によると、この中に雅子さまと面識がある国際刑事裁判所の尾崎久仁子判事と、ハープ奏者の長沢真澄さんがいたため、改めて記者がいない場所で、ご夫妻で会われることが急きょ決まった。





尾崎判事は、雅子さまの外務省時代の先輩に当たり、長沢さんは、皇太子ご夫妻ともご存じだった人物という。





この後には、今回のご訪問の準備に尽力したオランダの日本大使館員ら約30人にあいさつをする、「ご会釈」にもご夫妻で臨まれた。







また、1日夜には、雅子さまの父で同国・ハーグ在住の国際司法裁判所判事小和田恒さん(80)夫妻が皇太子ご夫妻が滞在するホテルを訪問し面会された。

雅子さまは皇太子さまとともに、両親とお茶を楽しんだという。



小和田さんは面会後、「無事に大任を果たされたのであいさつにうかがった。ほっとされている様子でした」とコメントした。



小和田さんによると、皇太子ご夫妻は務めを果たして安心した様子で、今回のオランダ側の配慮に感謝されていたという。





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