今はお正月の風物詩ともなっている、箱根駅伝ですね。


ここ何年間は、予選会で勝ちあがれなかった学校の中から、学連選抜というチームを作って、レースに臨んでいたのは、ご存知だと思います。


考え方は違いますが、高校野球の21世紀枠のような位置づけなのでしょうか?

多くの選手にチャンスをあたえるというか....




その関東学連選抜が、5年に1度の記念大会のみ編成される可能性があることが30日、分かった。


学連選抜は03年の第79回大会から出場し、14年の第90回大会では編成しないことが既に決定。


15年以降については存続、復活を含めて議論されてきたが、4月26日の関東学連代表委員総会で「5年に1度、記念大会での編成」という案が提示されたのですね。


この案が、6月の総会でこのまま決まれば、19年の第95回大会まで学連選抜は編成されないことになります。




学連選抜は、箱根駅伝に出場できない大学の選手にも出場機会を広げるために導入されたものです。


男子マラソンで今夏の世界選手権代表入りした川内優輝(26=埼玉県庁)も学習院大時代に2度、名を連ねたのですね。


ただ、4年連続で同じ選手が選ばれたことなどを例に挙げ「学連選抜にはメリットよりもデメリットの方が多い」と話す関東学連幹部もいるようです。



学連選抜が編成されなければ、自動的に出場校は1つ増える



“寄せ集め”のため目標の共有が難しい学連選抜より、一丸となって箱根を目指してきた大学を出させるべきという意見もあるのですね。

それも正しい考えだと思います。

 


学連選抜をステップに世界へ羽ばたいた川内は後輩を思いやり、かねて存続を希望しているといいます。


「5年に1回だと留年しない限り選抜を目指せない学年が生じる。デメリットが多くて廃止するのであれば、なぜ5年に1回というタイミングで復活させるのか、理由が分からない」と話しています。


この意味、気持ちも分かります。


何か良い方向はないものでしょうか?




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