インターネットサービス大手のヤフーは、社員が半年~1年間の休暇を取得できる制度を新設する。

 

社員に専門性を磨いてもらうため、欧米の企業や大学で導入されている「サバティカル休暇」(研修休暇)を参考にしたもので、報告書の提出や資格取得などの義務も課さない。

 

日本の企業での導入は非常に珍しいという。

ヤフーは開始時期や休暇中の給与の有無など詳細は検討中としている。

 


ヤフーはまた、4月から育児中の社員向けの短時間勤務制度で、該当する子供の年齢上限を9歳から12歳に引き上げた。


小学生の子供を持つ親が社員全体の約3割を占め、「子供と過ごす時間を増やしてもらう」(宮坂学社長)ため。


いずれも働きやすさをアピールすることで優秀な人材確保につなげる狙いがある



2013年4月29日 読売新聞)


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