さて、霊感のある人も、無い人も、金縛りの経験はありますか
霊感のある人は、あの世の世界の人の仕業、と考える人も多いでしょうね。
おいらは無いですが、かみさんは何回もあるらしいです。
そういう血筋を引いているので、気配は感じるようです。
同じように、「意識はしっかりしているのに、身体が動かなくて怖い。その上幽霊までも見えた」などという経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね
体外離脱を研究している人は、金縛りについてこのように書かれていました。
「金縛りは、身体から精神体がちょっと抜け出た状態で目が覚めてしまうこと。精神体が身体にいないから動かない、そんな状態なのです」
つまり金縛りとは、体外離脱の直前直後の状態を表すのかもしれません。
ある人は、はじめて体外離脱をしたときはまだ幼く、戦争も知らない時分なのに抜けると毎回同じ戦争の映像を見ていました。
やはり大きくなるにつれ不思議に思い、後にその当時見たことを調べていたら、軍隊の並び方や歩き方などの細かい決まりごとが歴史で言われていることと同じだったということがあります。
と述べている人もいます。
そのように映像を見るだけならともかく、中には「金縛り中、誰もいないのに誰かに掴まれたようなアザが出来た」という人もいるそうです。
しかし脳は、意識しただけでアザさえも創りあげることができるという話まであるのです。
ある先生によると、金縛りとはこのような説明になっています。
夢にはレム睡眠とノンレム睡眠というものがありますが、レム睡眠中は脳の動きが活発なのに体の筋肉は活動を休止している状態なので、フイに意識だけがハッキリとする瞬間があっても、体は思うように動かせない状態になることがあり、それが「金縛り」である
ということでした。
金縛りはだいたい1～2分で終わりますが、金縛り中でも夢を見ている時があるので、「幽霊を見た」という場合は金縛り中に見た夢だというご説明でした。
そして金縛りとは少し違いますが、臨死体験中に見るといわれている「三途の川」も、5～6年前には既に、脳の一部を刺激するだけで誰でも見ることができるという実験をテレビ番組で放送していましたよ。
ただこのように、もし全ての現象が脳の仕組みで解明することができたとしても、「そもそも何故そんな脳の機能が人間にはあるのか？」、その問題の解明が1番のポイントではないでしょうかねぇ。
澤口先生も、ほんまでっかTVでは語ってくれませんし....
とはいえ、金縛りの原因が脳の機能によるものだとわかったら、それだけでも不安が軽くなることもありますよね。
「幽霊を見たと思っていたけど、そういわれてみると夢だったかも？ なら怖がる必要もないな」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
そのように気にされていた方には、この科学的な情報は朗報ではないでしょうか？
でも最後にひっくり返しますが、なぞの世界からの出来事、ということを話す、体験されている方も大勢います。
私の周りにもいるわけですから....
