秋もすぐに終わり、朝晩はめちゃくちゃ寒い季節になりましたね。
そりゃ、もう気が付けば12月です。
枯れ葉舞い散る街角をひとりで歩いていると、何だかセンチメンタルな気分になりませんか
ああ、何でこんな時、隣に寄り添ってくれる彼、彼女がいないのだろう
なんだかとっても人肌恋しいーーーーー!
…と、つい叫んでしまいそうです。 ← その叫びではない
こんなふうに感じるのって、きっとおいらだけじゃないはず!という根拠のない自信から、20~30代の男女にアンケート♪
「寒い季節になった時に、人肌恋しくなったことはありますか?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は67%。
よかった仲間が多くてうれしい(笑)
皆さんどんな時に、「人肌恋しい」って感じたのかなぁ~
●「クリスマスとバレンタインデーがひとりなのは辛い」
●「寒い風が吹いた時に、彼にくっついて彼のポケットに手を入れて歩きたいと思う」
●「夏から秋に変わるころ、無性に彼と一緒に居たくなる。秋の夜長は一人の時間がさみしく感じるから」
●「寒くなった夜道を歩くと、寒がりながらも楽しくデートしていた学生時代を思い出して、人肌恋しくなったことがある」
●「鍋とかあったかい料理をひとりで食べる時に感じる。あったかい料理のはずが、心は寒くなる… それに、作ってもらいたいし...」
●「単純に、人にくっつくと暖かい。それに、寒いと物悲しい気分になるので、彼のいる安心感を求めたくなります」
きゃ~ ← だからそのきゃ~じゃないの
いずれの意見にもすごく共感
ああ、おいらも彼女にくっついてヌクヌクしながら歩きたーい♪(妄想)
かみさんはいるけれど、彼女はいないもんね...
やはり恋愛心理に季節要因って、少なからず影響を与えるものなのですね。
そこで、心理学博士に、詳しいメカニズムを聞いてみました。
「人間は動物です。気候や気温によって、本能的な心理変化が起こります。寒い季節になれば、寒さをしのぐために本能的に身を寄せ合おうとしますし、暗くなると危険や不安を感じて、やはり誰かに近づこうとします。だから、“寒さ”や“暗さ”が深まる冬に、人との結びつきを求めたくなるのは、非常に自然なことなのです」
なんと!「寒くなると人肌恋しくなる」という現象は、もはや本能の域の話なのですね!
でも夏も「開放的な気持ちになって恋をしたくなる」と言いますが、冬とはどのように違うのかな
「確かに、夏も恋をしたくなる季節ですが、寒い時期とはその内容が違います。夏は誰もが開放感を覚えるため、気軽な“遊びの恋”をしやすくなりますが、秋~冬は『一人の異性と密接な関係になりたい。心の結びつきを求めたい』という感情が強まるため、“本命”を求める傾向にあります」
おおっ、それは朗報
男性ももちろん動物ですから、同じように「本命がほしい」という感情を抱いているということですよね
「その通りです。『寒くなると人肌恋しくなる』という理由だけで恋人を探すなんて『不純な動機では?』などと思う人もいるかもしれませんが、ほかの季節よりも真剣な恋愛が成就する可能性が高いのですから、動かないのはもったいない。
特に、普段オクテで、異性がほしくてもなかなか行動に移せないという人にとっては、背中を後押ししてくれるいい季節だと思いますよ。
誘いのきっかけになるイベントも多いので、ぜひ勇気を持って行動してみてください」
この季節に毎年感じていた、何とも言えない切な~い気分の原因が分かって、なんだか一気にやる気になってきました(笑)。
それに、ほかの季節よりも、真剣に気持ちを受け止めてくれそうですものね