今はインフルエンザの季節は終わろうとしていますが、鳥インフルエンザが中国で騒がしくなってきています。
それのワクチン開発は、最低でも半年はかかるということですね。
ところで、普通の、というのもおかしいですが、一般的に流行するタイプのインフルエンザに対する薬のことで、新たな展開がありました。
公益財団法人「微生物化学研究所(微化研)」と医薬品会社「
将来、タミフルの大量生産を安価に実現できる可能性があるという、嬉しい情報です。
タミフルは現在、製薬大手ロシュが特許を持ち、中華料理の香辛料「八角」を原料として、独占的に生産しています。
しかし、八角の供給は主要産地の中国の天候などに左右されるため、新型インフルエンザの大流行時に、生産が追いつかない恐れも指摘されています。
タミフルを石油由来の物質から合成する方法も考案されているが、グルタミン酸を基にすると...
〈1〉途中の工程で爆発しやすい物質を生まず、安全に製造できる
〈2〉合成する物質の構造を改良しやすく、ウイルスの変異に対応しやすい
などの利点があるという。
今年の年末には実用化して欲しいですね。
日本は薬の認可が遅いのでねぇ....
子供への安全性の指摘や、不足に対してのことがクリアされれはうれしいですね。
読売新聞より