Live Meshとは何か?


漠然とした質問に一言で答えるとすれば


「複数のデバイス間で。ファイル・データの同期を自動で実施する仕組み」と言ったものです。


技術的な特徴としては以下のようなものがあります。


・各デバイスにローカルHTTPデーモンが常駐

・Live Mesh対応アプリケーションはRESTful API HTTPデーモンと対話

・デバイス間の同期処理はこのHTTPデーモンも全部任せる為、開発者は意識しないで良い


上記のような特徴があります。


また開発に関しても、XML、JSON、AtomFeed等のWebアプリ開発の知識があれば

Live Mesh対応アプリの開発ができるといったシンプルなプラットフォームになっているそう。


「プログラマーではない私からしてみれば敷居の高い話なんですが・・・・・」と思ってしまった。


プログラマーの観点からの評価は実際できないのでユーザの視点で実際に利用してみた感想は、

現在の所「確かに便利だなぁ。」という位のもので実際にアプリケーションを作成すると、もっと利便性が

体感できるんだろう。という感想。


ただし、昨今における情報漏洩問題等を考えると便利だからといって闇雲に社内・社外で利用できるものでは

ないかと思う。


なぜならば、Live Accountを利用しインストールさえできてしまえば、社内と社外で容易にデータのシンクロが

出来てしまうのは如何なものなんだろう?という疑問もある。


社内システムのプロキシ・FWを強化することで解決できるかもしれないが、そうすると

今度は利便性に欠ける物になると思う。


そういう意味では個人向けプロダクトとしては非常に利便性が高いがビジネスとして利用するには

まだ問題がのこるのでは?というのが率直な意見です。


話がそれましたが、AzureにしてもLive Meshにしても今後のMicrosoft社の展開が非常に楽しみです。


話を昨日に戻しますが、昨日アクセス不可だったSDSについては、現在対応中ということで

まだ未使用な状況です。



【今日の作業】
 簡易プログラムの作成

 サンプルプログラムの仕様変更

 Live Meshアプリケーションの利用


【今日の問題点】
 SDSExplorerの利用不可

昨日からSDSへの取り組みを始めたわけですが、本日出だしから躓きました。

当然、社内で作業を実施しているわけですが、プロキシ経由でインターネット接続を行っている為

SDSの接続ができません。


海外サイトで同一エラーがないか確認した所、やはり同じように接続ができない人がいることが確認できました。

その人は、プロキシが原因で接続できなかったようです。


SDSの表示されているエラー内容を確認すると、うちの場合、Socket通信がうまくいっていない様子。

とりあえず、現在原因調査中。


話は戻りますが、実際昨日からSDSの仕様などを見ていると、解ってはいたのですが仕様が大きく変更されすぎてまだ、はっきりと実態がつかめていない状態です。


ただし、SDSに触れずにわからないとブツブツぼやいていてもしょうがないので、今日から実際に触ってみよう。

って意気込んだ結果がコレです。


SDSが使えないということで、本日はLive Meshと簡易プログラムの作成に作業内容を変更


Live Meshについては明日、概要等を説明します。


【今日の作業】
簡易プログラムの作成
 Live meshのインストール

 Live Desktopの設定
  
【今日の問題点】
 SDSの動作不可のため、一時SDSの作業が中断




 ブログを初めて数日立つ訳ですが、AZURE技術で参考になるサイトはすべて英語。
 英語が苦手ではないのですが、技術的な解説サイトもすべて英語なので流石に疲れてしまいます。
 
 サンプルプログラムの仕様もある程度固まってきたのでそろそろ鬼門となる
 SQL Data Service作業を移していこうと思います。


 AZUREのSQL Data ServiceはオンプレミスのSQL Serverとは違い、XMLベースとなり、アクセスするためには
 SOAP/RESTを使用する必要があるため、単純にクエリを利用してのデータベース(テーブル内容)のコピーが 

 できないため、データを流用する場合、XMLべースに変換が必要となります。


 今とりかかっているサンプルプログラムでは、SQL ServerのデータをSDSへ取り込むと行ったものですがSQLの

 データベースから直接データを抜き出しSDSへの変換をせず、CSV形式に既存DBのテーブル内容を変換して

 から送信するプログラムを作成する予定。


 では、なぜ直接DBから取得しないか?


 それについては、今回の目的はあくまでも既存DBのテーブル内容を変換し、正常にSDS上にストアできるか
 どうかのテストを実施しようというものだからです。


 SDS概要等まだ不明な点が多いため今日は概要とある程度の操作方法が明確になった段階で実際にデータを 

 SDS上にストアしていこうと思います。


【今日の作業】
簡易プログラムの作成
 SDSEplorerの概要・操作内容の確認


【今日の問題点】

なし

 昨日に引き続き、VisualStudio2008を使いプログラムを作成。
 じっくりやるほどの時間はないので、急ぎ足で参考書にのっている

 プログラムを作成しながら、技術習得に励んでおります。


 とりあえず、AZUREで動かしてみようということで、AZURE上にプログラムを乗せ、
 実行するもエラーとなり、あえなく断念。


 原因がすぐわかるわけもなく自分で調査。

 初心者にはまだ敷居の高いものには変わりがなかった。と痛感させられました。
 
 サンプルプログラムの仕様はどんどん決まりつつもあるなか、技術がついてこない
 もどかしさにすこしストレスが堪り気味。


 まあ、そうも言ってられないのでコツコツとやっていきます。


【今日の作業】
サンプルプログラムの仕様設計
初心者用(簡易)プログラムの作成


【今日の問題点】
 AZURE上に載せた簡易プログラムが
 うまく動作せず。

 恥ずかしい話ですが、VisualStudio2008をを初めて触りました。
 今までインフラが主戦場だったのでまったく触る機会がありませんでした。
 というよりも、今後も触ることのない物だと思っていましたが、ついに触れる機会が
 来てしまいました。


 プログラミング初心者ということで、本当の初歩的なこと、Hello Azureレベルから勉強してます。


【今日の作業】
 Visual studio 2008の操作練習
サンプルプログラムの仕様設計
初心者用プログラムの作成
【今日の問題点】
 特になし 

今日は、サンプルプログラムの仕様検討でほぼ一日が終わってしまったので AZUREに関しては

ノータッチでしたが、AZUREの技術で参考になるサイト(初心者の向け?)を見つけたので記載します。


英語ですが、動画で説明している分、文章で記載されているだけのものよりは分かりやすいと思います。


【環境設定】 http://msdn.microsoft.com/en-us/azure/dd327648.aspx


【Stagingへの配置と Productionへの進展】 http://msdn.microsoft.com/en-us/azure/dd327644.aspx


【Web role と Worker role のキュー連携】 http://msdn.microsoft.com/en-us/azure/dd464806.aspx


【Windows Azure ストレージ】 http://msdn.microsoft.com/en-us/azure/dd327650.aspx


【今日の作業】 

サンプルプログラムの仕様設計


【今日の問題点】 

特になし 

Azure Service Platformには大きく分けると以下5つのサービスで構成されております。


・.NET Service
・SQL Service
・Live Service
・Share Point Service
・Dynamic CRM Service


以下3点は、その中でもコアになるサービスとなります。


【.NET Services】

 Microsoft .NET Servicesはクラウド上で展開されるサービスで必要となる機能を提供するサービス群で、
 以下3つのサービスで構成されるている。

 ・Access Control
 ・Service Bus
 ・Workflow Service


これらのサービスを利用することにより、オンプレミスとAzureの連携が容易となり、S+Sを実現しやすくなる。


【SQL Services / SQL Data Services】

SQL Servicesは、クラウド向けのデータプラットフォームである。
すでにマイクロソフトではWebベースの分散データベース・サービスである「Microsoft SQL Data Services(SDS)」がCTP版としてリリースされている。


SDSはWeb標準のREST/SOAPを採用しており、オンデマンドでデータにアクセスでき、クラウド環境による高いスケーラビリティを持つ。


ただし、SQL Serverのリレーショナル構成ではなく、階層構造となっているため現在の所、クエリやバッチ処理が不可となっている。
そのため、一貫性を持つデータのやり取りには不向きである。


マイクロソフト社によれば、今後のwindows Azureではクエリ・バッチについては実装する予定にあるという。


【Live Services】

Live Servicesは、Windows Liveなどが管理しているユーザーのデータやアプリケーション・リソース

(写真や地図データなど)を扱うためのサービスである。


このLive Serviceを利用することにより、デバイス間でデータの同期が行えるMeshサービスも利用できる。
 
Live ServicesにアクセスするためのフレームワークとしてLive Frameworkが既に提供されている。


【今日の作業】
Azureの概要の学習


【今日の問題点】
 特になし 

明日から、Windows Azure上にアプリケーションを公開するまでの間、ブログを掲載したいと思います。

私は今まで、コンピュータ業界でインフラの仕事がメインだった為、
プログラミングについてはまったくのノータッチで過ごしてきました。

同じような境遇でAZUREを試していらっしゃる方はは、少ないとは思いますが、
私自身が感じた疑問などを記載し、全くクラウドがわからない状態からはじめた人や、
英語だから環境を整えずらいなどの不満のある人が見て頂き、AZUREへの入り口にでもして
貰えればと思います。

このブログは、個人的に疑問に思ったことなどを個人のメモ帳代わりにも
使っておりますので、不可解な事を記載してしまうやもしれませんが、
そこは初心者ということに免じてお許しください。

また、右も左もわからない状態で記載しておりますので、
ヒントや、回答などをコメントにでも記載いただけると非常に助かります。

よろしくお願いします。