あけましておめでとうございます。今年初めての更新です。

できるだけサボらずに書きたいのですがいかんせんネタが無いのと書くのが面倒なのとで更新が滞ってます。


とりあえず年末年始にあったことでも書きます。

まずは年末に厚木に新居となるアパートを借りました。

これがまたいい物件で、洋室が7畳半あり、日当たり良好。リフォームしたばかりの綺麗な部屋でネット使い放題。(これが実にありがたい。)収納も大きく更には家電まで借りられることになりました。ユニットバスなのを除けば大学も近く(自転車でおよそ5分)完璧な物件です。

書き忘れていたのですが家賃はなんと32,000円とお手ごろ価格です。

年末はそれくらいで特に何もせず映画を見たり本を読んだりしてゴロゴロしてました。


元日は毎年恒例の「元旦定期戦」ことラグビー定期戦がありました。

OBとして始めての参戦だったのですが特に大きな出来事も無く勝利を飾ることができました。

これからの現役諸君の成長に期待したいですね。


私の正月は基本的に用事も無く北海道の親戚を訪ねるでもなく、新年会をするでもなく平凡に終わったわけです。

そんな正月に見た映画の中で特に気に入ったものを紹介したいと思います。


今回紹介するのはジブリとマッドハウスのスタッフが製作した短編アニメーション映画の

「茄子 アンダルシアの夏」

という作品です。

この映画は自転車ロードレースをモチーフにした作品で、主人公のぺぺ(CV.大泉洋)が故郷のスペイン、アンダルシア地方で行われる大会に出場するものです。

くしくも大会当日は兄であるアンヘルと、かつてぺぺの恋人であったカルメンの結婚式が行われる日で、ちょうどそのコース付近で結婚式が行われ、ぺぺはこの大会の勝利を兄に捧げると心に誓います。

ぺぺはチームのオーナーから解雇をちらつかされ、その焦りや故郷と決別したい気持ちと慣れ親しんだ故郷に対する愛着と複雑な心境でレースに臨みます。


この作品は自転車に詳しい人もあまり詳しくない人も楽しんで見られるかと思います。

私自身自転車に対する知識はほとんど持っていないのですが終始楽しむことができました。

50分ほどの短さも作品の歯切れのよさになって丁度いいと思いました。


見所は自分もその場にいるかのように感じさせる演出です。

走っている選手の表情も非常に面白く、それぞれのキャラクターが個性的です。

また、大泉洋演じるぺぺがとにかくかっこいいのです!大泉氏の演技も圧巻です。


そしてこの作品には続編となる「茄子 スーツケースの渡り鳥」というのがあります。

この作品に関しては次回に紹介することにしましょう。


最後に私の今年の目標を書いておきます。

今年の目標は「ぬるく生きる。」と「常に言葉を意識して生活する。」です。

この二つはどちらとも普通の日常を大切にしていきたいということからきています。

今年も北川は楽しいことをたくさんやりたいと思います。


それではまた次回。


今日、LHRの時間にみんなの心に残ってるフレーズを紹介するっていうのをやったんですよ。

大体みんな好きな本の台詞だったり偉人の名言だったり、某部活顧問の名言(迷言?)を紹介した人もいましたw


曰く、

「俺の言うことを聞け!クビにするぞ!」

とw

こんなことを言う人は大体想像がつくと思いますw



みんなには紹介していませんが個人的に心に残っているフレーズをば、


「でもいいの。だって私は、あの人を追いかけてる私が好きなんだもの。」


これは「千年女優」というアニメーション映画のラストに主人公の千代子が死に際に言う台詞です。

いきなり「死に際」のシーンを持ち出して置いて行かれてしまった人、すみませんwちゃんと説明しますw


この「千年女優」という作品は2002年に公開された今敏監督のアニメ映画で、同年に公開された宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」と共に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した作品です。


この作品のあらすじとしては、30年前に引退した伝説の大女優、藤原千代子が名前も知らない初恋の相手を追い、女優として突き進んでいく半生を弱小映画プロダクション社長にして千代子の大ファンである立花源也によるインタビューという形で振り返っていく、というものです。

この作品の見所は、とにかくシナリオが素晴らしいこと、千代子の映画の台詞を暗記するほどの大ファンである源也とその部下である突っ込み役のカメラマン、井田によるコメディー要素、いつの間にか過去の作品の中にいるという入れ子構造など、アニメーションならでわのカメラワークを駆使したシーンとたくさんあります。

そしてこの作品の鍵となる(そのまんまですが)アイテムが、千代子の初恋の男性が残していった「一番大切なものを開ける鍵」です。そしてこの鍵を通して源也と千代子の接点などが明らかになっていく訳です。

この作品は皆さんにもDVDを借りるなどして是非見ていただきたいです。


で、問題の台詞の説明をしていなかった訳ですがw

先に述べたように千代子は物語のラストに死にます。(これはそこまで重要なネタバレではないので書きます)

自分の死を悟った千代子は既に初恋の人も亡くなっていることを知っていました。そこでこの台詞を言うわけです。


この作品は、私が見た中でもっとも好きなアニメ作品のひとつであります。

もっとも、私が故・今敏監督のファンであることは言うまでもありません。

ですから皆さんにもアニメーションの面白さを知っていただくためにも彼の残した作品を見ていただきたいわけです。



いい感じにまとまってきたところで終わりにしましょうかねw

あんまり長いのも読む気が失せるでしょうからw


という訳で、今日の出来事&オススメ作品紹介でしたw

私がいつも通る校門のすぐ近くにある銀杏の木の葉もほとんど散ってもう冬だなぁと感じる今日この頃でございます。


今日学食の日替わりラーメンが坦々麺だったんだけどさ
売り切れる前に買おうと思って2時間目に食券買ったんだよ
それでウキウキしながら昼休み学食に行ったんだよ。


そしたらおばちゃんが
「ごめんね~スープ切れちゃったから変えてもらっていい?」
と衝撃の一言。



しかし私は慌てない。
そこはスマートな北川さんです。
坦々麺用の野菜が残ってるのを確認し
「じゃあ塩タンメンにしてもらっていいですか?(笑)」



塩タンメンにしてもらえました。塩タンメンはホントはメニューに無いんだけど塩ラーメン扱いでw
しかも差額の60円が返ってきましたw

おばちゃん優しいですね。
さすが毎日一高生の心を温める学食のおばちゃん。

一高生じゃなくても私服で紛れ込めばバレないので来てみては?w



いきなり日記になってしまってこのブログの趣旨からズレていきそうなので次回は私のイチ押しアニメーション映画を紹介したいと思います。