これから山村留学をお考えの方もいると思いますので、そのメリットデメリットについて、私と子供が経験したことをここに残しておきたいと思います。

結論から言うと、里親への不信感から、本来1年間の留学ところを、4ヶ月で中止することになりました。

里親は、初日の顔合わせ当初、自分が里親11年目であること、保育士の資格を持っていることを私へ伝えました。その上で、里心がつくため、実親からの連絡は極力しないことと説明を受けました。

実親研修でも教育委員長が、「里親を信じて」と話していたので、何も知らない私はそういうものかと鵜呑みにし、できるだけ連絡を取らない方が良いのだということで納得をしてしまいました。4月から全く音沙汰がなく、留学のLINEチームにあげられる写真だけが情報の全てでした。

 

●里親への不信感の内容

・食事の少なさ:夏休みにかなり痩せて帰ってきました。食事量があまりにも少なかったようで、子供曰く、「いつもはらぺこだった」との事でした。朝ご飯はパン一枚とウインナー一個。おやつなし。常にお腹すいている。にも関わらず給食のおかわり禁止。実親が定期的に送ったおやつもほんの少し渡された程度。学校の方で給食の量を多くしたりはしてくれましたが、根本的解決にはなっていませんでした。

 

・看護不十分:肌に傷がついてトビヒになっても病院に行かない。こちらから病院受診を依頼しても、忙しいために行けないとの返答。学校から病院に行くように指示が出されても。結局連れて行ってもらえませんでした。

・子供への暴言:「お前の家はおかしい」「お前の性格が悪い」「親の顔が見たい」「(実家に)返すぞ」ということを週4回ほど言われていたとのことです。すべて否定。里親が怖く何も要望言えない状況。子供は親との連絡の取れなさや精神的圧力から、6月に家出を考えたと言うことでした。(途中で怖くなってやめたと話していました。)

・子供は委縮して里親とのコミニケーションが取れない

・子供から親への手紙の禁止

・読書の禁止

・同室の里子:里親に学校でおかわりした事を告げ口。怒られているのを面白がっている。里親に気に入られていることを楯に、腹パン18回/4か月。

 

 

夏休みに入るので、子供と帰省の飛行機の連絡を取るために電話をし、そこで顔の傷について本当にひどくなっていることを知りました。里親に電話を代わってもらい、トビヒで汁が垂れるほどになっていることを知りました。里親に病院に行くように依頼しましたが、拒否。学校の保健の先生に診てもらおうと学校に依頼しましたが、不在のためで叶わず。結局こちらから抗生剤の軟膏を速達で送り何とか回復させました。

 

本人が夏休みのため帰ってきたときに痩せていることに驚きました。里親宅での様子(上記)を聞いて、学校へは里親の下には返せないと言うことを伝えました。契約書類上では病院に連れて行けない場合、里親は実親へ知らせなければならないと記載があります。子供本人は、留学を継続したいという気持ちもあり、学校のほうに里親を変えてほしいと伝えました。しかし、特に対応してもらえず、里親に注意をしますという返答。もちろん注意をして変わるとは到底思えませんので、留学は中止し結局4ヶ月で帰ることになりました。

 

里親は1人里子を預かると、1か月80,000円の収入となります。2人預かれば160,000円。

そのほか、必要経費10万円入れていた子供の口座のお金も4か月で無くなっていました。

子供を預かればお金が入ってくるので、後は里子に手をかけなければそれだけ自分のものになります。

 

実親側としては、里親はボランティア精神のある人格者・子供が好きな方が行うのだと捉えがちですが、実際は里親ビジネスの側面もあると言うことを皆様に共有したいです。

キラキラした面ばかりが目立つ山村留学ですけれども、里親・学校の質・同居の里子の性格は完全に運であることをここに記しておきます。

 

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