第三回 こんぴら夏夜市
2019.8.31 土曜日
17：00～
新町商店街 ～ 一之橋公園 ・ 金陵の郷 ・
興泉寺にて開催
内町筋の至る所に、石あかりが！
高灯籠・鞘橋のライトアップ
☆これからの琴平町を創る☆
災害に強い環境づくり
元気な人づくり
元気な子育て支援
元気な町づくり
【所信】
私、別所やすしは、琴平町を元気にするため、琴平町議会議員に立候補し、皆様の信任の下、当選させていただきました。琴平町を今よりも、もっともっと元気にするため、努力を惜しまぬ覚悟です。そして、琴平町議会議員として私の所信をお聞き願えれば幸いです。
私のモットーは、「元気な人づくり、元気な子育て支援、元気な町づくり」です。しかし、これらをも揺るがしかねない大規模自然災害、「南海トラフ巨大地震」が、近い将来高い確率で襲ってきます。琴平町は、この災害に対して万全な備えがあるのでしょうか。水や食料の確保、避難場所や避難経路、安否確認、連絡手段、ライフラインの確保など、課題は山積しています。激甚災害時には、町役場は司令塔として存在し、正確な情報の収集と確認、その発信の中心となります。しかし、今の庁舎で、これらの役割を果たすことができるでしょうか。一番の懸念材料は、その耐震強度です。庁舎の倒壊は行政活動の停止を意味し、一層の混乱をまねき、復興の足かせとなるでしょう。激甚災害に備え、役場の庁舎建て替えを目指し、これを実現するため、先ず、琴平町の財政の立て直しを進めていきます。
また、子育て問題にも積極的に取り組んでまいります。その一つとして、少子化が進む中、町内の教育施設の在り方を考えます。この問題には、「子どもたちにとって」という視線が大切だと考えます。良い教育、良い環境とは何かを考え、その上に立ち、学校の統廃合を見直します。さらに、子育てに関する支援、コスト、医療等々の充実を図り、安心して子どもを育てられる環境を作ってまいります。子育て環境の改善は、少子化対策において重要な手段となるでしょう。
少子化と並び、高齢者が安心して住める街づくりも私の目指すところです。わが町の高齢化率は県下でも上位にランクすることは既知の事実でございます。昨今、大型店舗の進出により地域の利便性は向上しましたが、地域に根差した店舗を排除することになりました。これにより、「買い物難民」と呼ばれる人々が現れました。これでは、高齢者が安心して暮らせるはずもありません。行政、企業、ボランティアを結び付け、買い物難民の解消に向け、新しいシステムの構築に邁進する所存でございます。
最後となりましたが、町の活性化について述べさせて頂きます。琴平町が、これから先も琴平町であり続けるには、他の追随を許さない「こんぴらブランド」の確立が必要不可欠です。「ニンニク」「アスパラガス」をはじめとする農産物、「清酒」「醤油」「味噌」の醸造技術、「枯れることを知らない」豊かな水源と自然、「淡水魚」の養殖技術、「こんぴらさん」を中心とした商業と観光、地元の味などが各地域に根付き、宝となっています。「こんぴらブランド」は、これら宝の特徴を生かしつつ、互いに補完しあって生まれるものです。重要な事は、宝を生み出すのは人であると言うことです。リクレーション、町の美化、健康増進、危機管理、情報発信、祭りなどの様々なイベントを実施し、人々が触れあい交流することにより、宝はより一層輝きを増します。「こんぴらブランド」は、雇用を生み、生活を豊かにし、若い世代の定住を促し、子供の笑顔が溢れ、更なる町の飛躍へと続く原動力となることでしょう。その時、庁舎は、琴平町発展のシンボルとして生まれ変わることが出来るでしょう。それには、皆様一人一人のお力が必要です。どうぞ、これからも別所やすしを支えていただきますようお願い申し上げます。
平成27年8月
別所やすし