チョコレートを食べてから、顔面に油が滲んでくるまでの速度おかしくないか。

15分も経たないうちに顔が油油してくる気がする。
ほんまに一旦胃に入ってる?ちゃんと正規のルート通って運ばれている感がない。頸部食道あたりから顔面へと、確実に違法の輸送がルートある。なぜチョコレートの油をそこまで積極的に頭部へ押し上げる必要があるんやろう。と考えた時に、代謝の上でのメリットがどうとかよりも感情論的なものかと思い始めた。
顔面の皮膚らへんの細胞と、チョコって心友なんかな。
小学校でプロフィール帳の交換から始まり、部活帰りにガスト行ったり、時には喧嘩もする。社会人になっても励まし合いながら成長して、お互いの結婚式では西野さんの歌をバックに泣きながらスピーチするんかもしれん。
あらしのよるにのヤギとオオカミの友情のような、細胞とチョコの友情みたいなことが体内で起こっているとしたら、想像とはいえちょっと癒される。現実にあるのはベタベタの皮膚だけやとしても。