進路に迷いに迷ってメンタル不調だった末っ子は、進路を決めずに卒業すると決めて、無事に通信制高校を卒業した。卒業後数か月が過ぎた今は、高校在学中に始めたアルバイトを継続していて、バイト歴は1年を超えた。
最近では新しいポジションを任されたり、今まで入ったことのない時間帯の勤務も増えてきている。
ゴールデンウイークは、おそらく働きたくないのであろう同僚のバイトの穴を埋めるべく、連勤に奮闘。リスカが再発したり不眠に悩まされたりしながら、何とか7連勤を勤め上げた。
連休後に精神科の診察に行く前、「ちょっと働きすぎじゃない?新しいことをやらせてもらえるのは母としても嬉しいけど、脳が疲れているんだと思うから、もう少しバイトを減らした方がいいと思うよ。」と言ったら「いや、薬めっちゃ飲んでもいいから、もっと働くマンになりたいわ。」と言っていた。
徐々に子離れ&親離れをすべく、今までは一緒に入室していた診察室も、今月は一人で、来月からは通院自体を一人で、の予定。なので、今月は一人で診察室へ吸い込まれていった。
診察後に末っ子が「先生、母と同じようなこと言ってたわ。」と。
やはり、7連勤はやりすぎだと言われたらしい。それでも勤務を減らしたくないと訴えると、連勤を避けるようにアドバイスをもらったらしい。
焦る気持ちはわかる。どんなに周りが「何もしなくていい。ゆっくりでいい」と言ったところで、「はい、そうですか」というわけにはいかないだろう。
現に、ともに机を並べたかつての同級生たちは、大学生になったり社会人になったりしているのだから。
でも、いい歳になった母である私は思う。
人生に無駄はない。遠回りをした分、見える景色もある。今は不安だと思うけど、いつか必ず、この時間が必要だったとわかる時が来る、と思う。
本人には言わないけど。
とにかく、生きてほしい。世間からみて立派な大人になる必要なんてない。せめて、私が生きている間だけでいい。生きていてほしい。