オンラインゲームで遊んでいたことがあります![]()
リアルタイムの対戦ゲームで、
味方との連携や
戦術やら戦略やらが複雑に絡みあってとても楽しい場所でした。
その世界には
便宜上、3つの国家があり
プレイヤーはどれか1つの国家に所属し
他国と競い合うシステムになっています
同じ国家に所属するプレイヤーと行動を共にする機会が多いため
その人たちに対しては仲間意識というか、親近感がわいてきます
力を合わせて他国との戦いに挑むと
スリルとアドレナリンがばんばん放出されて
盛り上がることこの上なかったです![]()
でね
他国所属のプレイヤーに対してはどうかというと
ふつーに警戒心と敵対心を抱く人が多かったです
仮想空間のなかの所属国家なんて「設定」にすぎないのに、です。
ゲームの中とは言え、
対戦相手=敵
敵に対しては警戒心を持ちやすい。
という構図もありますが
ゲーム歴の長い先輩の中に、たいてい
「あの国の奴らは○○だから」
なんて、○○に否定的な言葉を入れて
他国をこきおろす人がいるんですね。
で、後輩にも少なくない数の「他国否定論者」が育っていくのです
所属国家なんてただの「設定」だというのに。
ニッポンの文化では
目上の言うことは深く考えず素直に聞き入れなさい
という考えが根付いているので、
次世代の他国否定論者さんたちが
いつもすくすくと育っていました![]()
病的なほどに否定派の人は少なかったけど
なにかしら他国所属の人との間にトラブルが起こると、すぐ
「あの国はそういうトコあるものねぇ」
みたいな空気がうまれるのは、良くあることでした(笑)
そういう、
「所属国家」を何かの理由に使おうとする風潮が
みょうにリアルの世界を反映していて
ひじょーに興味深かったです![]()
でも
リアルの国家という存在もね
現実の空間に、国の境なんていう物質があるわけでもないし
「仮想空間の中の設定」と何が違うのかっていうと
あーーんまり、変わりない気もしちゃいますよね
「あの国が嫌い」ていう意見をよく聞くけれど
それは「設定」に振り回された
キノセイレベルのセリフだったり、しませんかねぇ・・・![]()