私がかつて働いていた、あるメーカーでは
「改善提案活動」が流行してました
「改善提案活動」っていうのは
もともとは、ムダをなくして効率をアップし、生産性向上を目的としたもので
全国的に取り入れている企業は多いみたいです
うまく活用すれば、仕事が楽になったり時短できたり
経費節約できたりと、さまざまなメリットがあります
が、よくあるパターンで
この活動は
「手段が目的にとって替わる現象」に陥りやすいんですよね
私がいた企業も、実際は
効率を上げることはそっちのけ。
「ムダをなくしましょう!」と言いつつ
「改善活動を継続すること」に固執してたんです(笑)
数ある残念な活動のなかで、私がいちばん
「すご過ぎる・・・」と思ったのは
製品の材料を保管する倉庫に管理人を置かない
でした
管理人を置かなくても、在庫がくるうことなく
あるものがあるべき場所にきちんと収まってくれるシステムをつくってくれれば良いのですが
そういった努力はまったくなく。
材料の在庫数は当然、誤差がいっぱい( ̄▽ ̄;)
私は製造部門にいたのですが、毎日のように
製造部「今日生産予定に入ってるコレ、材料足りてませんよ」
資材部「そうですか。では発注しておきます」
っていうやりとりが交わされていました・・・
しかも
材料ないけど納期は決まっているため
製造部の残業が増えるっていう
なぞのコントを長年、続けてきたのです
その場合の残業は「ムダ」認定されない不思議。
私は2、3年でうんざりして辞めましたけどね
で、そんな状況のなかでも班長とか、課長クラスより上の役職の人たちは
効率アップー効率アップー
って呪文のように、従業員に言い聞かせるんです( ̄_ ̄ i)
ムダを徹底排除しようとした結果、ムダが大量発生する企業・・・
絵に描いたようなコントだったなぁ
今も、コント継続してるんだろうか
知らんけど。(‐^▽^‐)
いまの自分の生活のなかでも、時短したいとか
効率よくしたいとか思うことはあるんですけど、
効率のことは忘れて、
好きなだけ休憩するとか
好きなことだけやる、とか
気が向かなかったらやらない
とか
「自分を喜ばせる方向」を目指していくと
勝手に効率はあがるもんだと思ってます
それがいちばん、効率良いと信じてます![]()