山形の寒河江に鮭釣に行った。
金曜に休みをとり、昼過ぎから5時間のドライブの末に寒河江についた。
金曜に休みをとり、昼過ぎから5時間のドライブの末に寒河江についた。

晩飯に皿谷食堂で肉そばを食べた。味のあるたたずまいの店だった。

鮭釣委員会のテント横で車中泊をして、5時に起きる。
すでに、多くの車が釣の準備を始めていた。
漁協の組合長は「今年は全員はつれねよ。フライだときびしいね。」とのことだった。
堰堤に鉄製の檻が仕掛けられ、鮭の簗場になっている。

気がつくと、多くの釣り人が川に立ちこみ、6時のつりを開始の合図を待っている。

近くの流れは釣り人も多いので、堰堤を渡り中洲に移動したところ二人のフライの釣り人が早々にヒットしていた。

浅瀬なので、スウィングの釣をしようにも、キャストの距離がとれずテンカラのようにラインを出さずに繰り返しフライを流す。
ロッドはマイザー#7~8MSK13.6fで、リールはハーディサーモンNO.1、フローティングのスカジットコンパクトを組んでいる。重めのビーズヘッドをつけたフライを流すと根がかりが多い。

一時間ほどたってから、オスの鮭がつれた。
根がかりかと重い、ゆっくり竿を引くと生き物の反応があり走り出す。
びっくりする大きさだった。
ファイトはずごいが、大型の割りにはファイト時間が短く、ランディングネットを使う必要もなく岸にあがった。
鮭の魚体は長い旅路の果てを感じる傷ついた魚体だった。

その後あたりもなくなったので、下流に下った。
下流も浅いところが多く、玉石が多い。

雄が釣れたポイントにもどり、もう一度、同じ場所でキャストを繰り返してみた。
今度はメスの鮭が釣れた。
大きなメスだが、オスよりは小さく魚体も綺麗だった。
リリースした。

当初の場所に対して対岸に移動して、ペリーポークを繰り返した。
少し下流のところでは、ルアーの釣り人が何度もつれている様子が見えた。
要するに、鮭の通るところで、目の前にフライを落とさないとヒットしないのだろう。
廻りでつれているのにつれないので、フライをレッドのゾンカーからオレンジとティンセルのフライに替えた。
フライを替えた第一投で、すぐに根がかりがあった。竿を上げると突然走り出した。
フライを替えた第一投で、すぐに根がかりがあった。竿を上げると突然走り出した。
先ほどの二匹と違って、ものすごく大きい。
ロッドが半月になったまま、リールがうなりをあげてバッキングまであっという間に出て行った。
あわてて、ドラグをセットしてリールを巻き上げる。
鮭がジャンプする。巨大な魚体が宙を舞った。
ロッドが半月になったまま、リールがうなりをあげてバッキングまであっという間に出て行った。
あわてて、ドラグをセットしてリールを巻き上げる。
鮭がジャンプする。巨大な魚体が宙を舞った。
また、ロッドが半月になったままラインが出て行く。
何度も、ロッドを曲げ、リールを巻き、ジャンプされてラインがバッキングまで出て行く。
何度も、ロッドを曲げ、リールを巻き、ジャンプされてラインがバッキングまで出て行く。
これを繰り返した。
廻りのフライの釣り人がこちらを見て笑っている。おそらく彼らのシステムは私の#7~8よりもヘビーなタックルなんだろうと思う。「あんなに時間をかけて取り込むなんで稚拙だな」と思われているに違いない。
無理に引くと竿が持たないし、4号のティペットとサーモンフックを巻いた上部なフライをしっかり結束したつもりだったが、この大きさの鮭だと限界がある…
15分近く感じた(実際は8分ほど)が、左手が痛くなり、廻りの目を気にしたせいか、つい、力を抜いてまた強く引いてしまった…
スポッとフライが抜けてしまった。おそらく、鮭の口元が切れたのだと思う。
残念ながら取り込めなかったが、これまでフライで経験した魚のうちでもっとも巨大で印象に残ったファイトだった。

11時には終了して納竿

最後に計量する。私はすべてリリースした。次回はキープして持ち帰りたい。

委員会が鮭をふるまう。

覚え
○巨大な鮭は定石どおり、長いファイトを繰り返して弱らせてあげるしかない。
○川原では荷物はリュックサックひとつにまとめておく。車に戻れないので要注意
○普通サイズのフライも余裕を持って準備しておくこと。
○川原では荷物はリュックサックひとつにまとめておく。車に戻れないので要注意
○普通サイズのフライも余裕を持って準備しておくこと。