いわゆる、チームマネジメントについていろいろと書籍を漁っている…
範囲が広く、複雑化しながらもスピードが求められる現代のホワイトカラーのチームをどのようにマネジメントするのか…
経営学の観点から、学説や論文をあたるのが正しい方法なのだろうが、手に入れやすい書物(新書も含む)をとりかかりにして、調べている。
陳腐な本もあるが、心にのこった書籍の印象を覚えとして書いてみた。
ピーター・M・センギのいうディシプリン(discipline:学習するというラテン語)は、あるスキルや能力を手に入れるための発達上の経路をいう。
複雑さをます世界のシステムを私たちが理解したりコントロールできないことは、組織の学習障害の問題であり、その学習障害を解決するためにはディシプリンが処方箋となり得る。
学習する組織は五つのディシプリンが必要となる。
① システム思考
② 自己マスタリー
③ メンタル・モデル
④ 共有ビジョン
⑤ チーム学習
① システム思考
② 自己マスタリー
③ メンタル・モデル
④ 共有ビジョン
⑤ チーム学習
この書籍では、学習障害を例示し、処方箋となるディシプリンを解説している。
いまのところ、最も、参考になる文献だと感じている。
いまのところ、最も、参考になる文献だと感じている。
もう、何年か前になるが、書店に並んでいるこの本を読み衝撃を受けた。
この本はベストセラーになったが、「やらされ感」「すべての職員が被害者意識をもつ」「職場の分掌を変える交渉をする手間をかけるぐらいなら、自分でやったほうが早い…」など、直面する職場の病巣を指摘しており、驚いた気がする。
この本はベストセラーになったが、「やらされ感」「すべての職員が被害者意識をもつ」「職場の分掌を変える交渉をする手間をかけるぐらいなら、自分でやったほうが早い…」など、直面する職場の病巣を指摘しており、驚いた気がする。
90年代に企業が行わざるを得なかった、さまざまな環境の変化(ハードの進化や法律の改正を含む)により個々人の職場環境が大きく変わったにもかかわらず、この不備を補う制度や文化がいまだに醸成されていない組織レベルの問題を指摘している。
しかし、解決方法の例示としてグーグルなどの企業の取り組みを挙げるが、いまひとつ説得力を欠いた。(職員間の情報共有の方法を挙げているが、まるで学生サークルのようで…、職員同士が「飲みに行く」こととどう違うのか…)
鋭い指摘と分析に対して、説得力のある解法が得られないまま模索を続けることとなった。
もう、10年も前の本だが、ひところはやった生物学などの複雑系研究の考え方を経営の視点で考察するものだった。
もっとも興味深いのは、複雑系研究という理論は、ビジネスソリューションを導く研究というよりも、「新しい知のパラダイム」であり、ものの見方を示しているものであるということだった。(眼からうろこが落ちたが、ますます意味がわからなくなった…)
この複雑系の知からくる七つの概念とメッセージが要約されている。
① 全体性の知:分析はできない、全体を洞察せよ
② 創発性の知:設計・管理をせずに自己組織化せよ
③ 共鳴場の知:情報共有ではなく情報共鳴を生め
④ 共進化の知:組織の総合力ではなく、個人の共鳴である
⑤ 超進化の知:法則は変わる、変えることができる
⑥ 一回性の知:未来を予測せずに、創造せよ
① 全体性の知:分析はできない、全体を洞察せよ
② 創発性の知:設計・管理をせずに自己組織化せよ
③ 共鳴場の知:情報共有ではなく情報共鳴を生め
④ 共進化の知:組織の総合力ではなく、個人の共鳴である
⑤ 超進化の知:法則は変わる、変えることができる
⑥ 一回性の知:未来を予測せずに、創造せよ
抽象的には理解できたような気になっても、たとえば企業内のイントレプランナーを実際に養成することができるのだろうか……実務に落とすことを難しく感じる。
チーム制を組織に導入し、フラット化された組織を作るうえでの、注意すべきポイントを実際にチーム制を導入した実例を使って解説。より効果的な企業経営を実現するシステムを示す。
ただし、実際には実務とかけはなれた抽象例が多く参考にならなかった。
入門書として、これまでのチームマネジメントを振り返るためにはこの本は参考になるが、規模が大きくなった複雑な実務を担当するチームには距離があると感じる。
マネージャーに対する役割が過剰であり、少人数のチームには応用ができても、規模の大きなチームにはとても応用ができないだろう。
企画や管理をなどの複雑な実務を担当するチームに対するマネジメントについて具体的な処方箋を書けないか模索を続けているが、一様に正解は出てこない。 古典的な管理方法を放棄することはできず、また、チームの自主性を引き出す最近のメソッドは、いまひとつ応用が難しく感じる。 複雑で多岐に渡る実務を洞察(分析せずに…)する観点をもちながら、学習する組織のディシプリンを意識してマネジメントの手法を構築するのだろう。 いずれにせよ、最近のチームマネジメントの研究は、時代に応じて進化し、多くの示唆に富むが具体的な解法には、古典的な手法を放棄することは考えにくい。




