ドイツ文化の魅力を五感で体験する2日間のフェスティバル
2024年8月3日と4日の両日、獨協大学キャンパスにて、「Dokkyoドイツフェス」が開催されます。このフェスは、獨協大学創立60周年を記念し、「ドイツと日本をつなぐ」というキーワードのもと、ドイツ文化の多様性と豊かさを紹介するイベントです。
獨協大学は、明治期からドイツ文化を日本に伝えてきた獨逸学協会学校を起源に持ち、これまで日本におけるドイツ文化発信の先駆けとして、アカデミアと一般市民の両方に向けてドイツ文化の魅力を伝え続けてきました。このDokkyoドイツフェスは、学生や地域社会にドイツとの深いつながりを感じてもらうことを目的としています。
フェスは大きく4つのセクションに分かれており、それぞれ異なる魅力を提供します:
- 食文化、芸術、文化体験セクション:ドイツ語圏の食文化や芸術、文化を五感を通じて体験できます。
- 講演会・展示セクション:ドイツ語圏の豊かな歴史や文化に触れられる講演会や展示が行われます。
- ドイツ語教育成果体験セクション:獨協大学ドイツ語学科が培ってきたドイツ語教育の成果を楽しみながら体験できます。
- 学び・働くセクション:ドイツ語圏で学ぶことや働くことをより身近に感じられるプログラムが提供されます。
主なイベント
西(W)棟企画
- 深緑野分氏による講演「言葉から他者を想像する」
- Paschによる「AIとともに生きる未来」
- 「ニセドイツ」を通じたドイツ文化の波及に関するディスカッション(マライ・メントライン氏、柳原伸洋氏、綿谷エリナ氏登壇)
- 獨協大学生によるビブリオバトル
- 丸山達也氏出演のドイツ語を使った演劇ワークショップ
- 高校生およびドイツ語学科ゼミ展示
コミュニティスクエア企画
- Blauer Engelの山口雅鷹シェフによるドイツ・オーストリアの食文化実演
- 小中学生向けドイツ語ワークショップ
- 綿谷エリナ氏とニーナ氏によるドイツ語学習トークセッション
東(E)棟/A棟/アリーナ企画
- 管弦楽部・ピアノ演奏会「ドイツを聴く」
- 「第九」初演200年・日本初演100年を考える
- 日独スポーツ少年団交流
- 卒業生による講演「ドイツから世界へ」
- 獨協歴史ギャラリー特別展示
- 卒業生による講演「ドイツ菓子に魅せられて」
- DAADドイツ留学説明会
- 卒業生による講演「世界とつながる」
アクセスと後援
イベントは獨協大学キャンパス内の3つの会場で行われます。詳細な会場情報は、イベント欄(作成中)をご確認ください。交通アクセスについては、獨協大学公式HPもあわせてご覧ください。
このイベントは、ドイツ連邦共和国大使館やオーストリア大使館など多くの後援者によって支えられています。
お問い合わせは、laboger[at]ml.dokkyo.ac.jp Dokkyoドイツフェス実行委員会(獨協大学ドイツ語学科共同研究室宛)までご連絡ください。
ドイツ文化を身近に感じるこの特別な機会を、ぜひお見逃しなく!