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次のお相手は
超絶イケメンクズ男
友達の合コンで知り合った
後日「一緒に飲まない?」
と言われて二人で会ったのだ
38歳と約10コ年上なのだが
ともかく顔がいい
本当に芸能人かと思うくらい顔がよい!
そしてなんと
1回目の婚約破棄した彼の知り合いだったらしい
彼曰く
今のお嫁さんとは、私の事を相談しているうちに好きになったらしい
そんな風に二人は進展していったのか······
とカクテルを飲みながら思いつつ
目の前の相手を品定め
【スペック】
営業職
経済を語る
駅前の分譲マンション住み
車はワーゲン(鍵が見えた)
→当時の私は外車に乗った男と付き合ったことがなかったため、ワーゲンでもテンションが上がったの😆
バツイチ(子なし)
結果
「え?もしかしたら当たりじゃない?」
このスペック、自慢できるんじゃない!?
そして稼いでそうじゃない?
↑今思えば当時の私を殴りたい
彼の気を引くために
一生懸命に今の自分を高見えさせようと
あの手この手でアプローチ
楽しかった飲み会も終わり後日
電話やメールをするのだが
デートの約束をする度に
いつも彼から急にドタキャン
それが何回も続いた
そこで諦めろよ、気がつけよ
と当時の私に伝えたい
そこで私は作戦をたてた
「経済新聞の読み方を(本当は知ってたけど)
教えてもらったお礼にご馳走したいので」
と伝えたら
彼はドタキャンしなかった
嬉しいのと同時に悲しみがこみ上げる(わかる人、いる?)
そう
彼は金を出すなら会うけど
出さなきゃ会わねーよ
完全に私は金づる女
私は彼に奢った
(2人で1万円、当時の私にしたら結構な額だよ)
食事をしている最中も
私は当時のモテ本に書いてあった
「聞き上手な女」を目指すべく
彼の話を笑顔でウンウンと聞いていた
しかし心のなかでは疑問がわいてきた
「なんか話、薄っぺらくね?」
経済用語と思われる事はよく使う
しかし、
私があまりその経済用語を知らないにも関わらず
噛み砕いて伝えてこない
私なんぞのために噛み砕く必要がないのか
それとも
噛み砕けないのか←一番いやなパターン
そして、起業すべくHPを作ってもらったらしい
見せてもらった
「150万円かかっちゃったよ〜」といっていたが
は?こんなレベル作るのに150万円!?大丈夫か?
というお粗末なレベル
内容がペラペラ
そこら辺のブログの方が読み応えあるよ
そして事業内容が「シェアワーク」なのだが
なんとも具体案がないまま進められてきた感じがありすぎて
まったく将来性を感じることができなかった
↑経済かじったこともない私ですら感じたよ
なんか違う
と感じつつ
ベロベロになった彼を
マンションの部屋まで連れて行く
彼をベッドに放り投げ
私は椅子に座りながら
彼の話を聞いていた
高校時代は超絶モテていた事
高卒で働き出した事
そして私が聞き捨てならなかったのは
手取りが38歳にして20万円
はぁ?
私は反射的に思った
そしていつの間にか彼はベッドで寝ていた
マンションを見回す
低層階の部屋で
窓を開けても景色は見えない
もう一つの窓を開ければ
隣のビルがすぐそこ
部屋の中は
パソコンや本が床に直置き
生活感はあるけど
「豊かさ」はまったく感じられなかった
その他は何もない
当時「マンションのオートロック」という物を知らなかった私は
「ここで私が出ていったら、鍵が開け放しで泥棒が入ってしまう」と思っており
とりあえず彼から毛布を剥ぎ取りソファで寝た
そして早朝
彼を叩き起こして
さっさと寮に帰ったよ
また事故物件だったじゃん
と帰った途端に疲れがどっときた
その後、彼は何度か電話をかけてきた
「明日、朝早いから車で迎えに来て」
私が「自分で起きなよ」と冷たく答えると
「おお〜っ言うじゃねぇか」
といかにも俺に惚れてんだろ?
と言わんばかりに自信たっぷりな態度
酔いながらの電話は
「だから俺は言ってやったんだ」
「高卒だからって学歴は関係ないなって思った」
と会社での器の小さい愚痴ばかり
こうして話していれば
また私が逢いたくなって
奢るよと言い出すのでは?
という下心もあったと思う笑
私もなんでこんな電話にでてたかって?
それは淋しいから
一人より
こんな奴でも話し相手がいた方がマシ笑
けど、
学校と仕事が忙しくなってきて
1回、そいつの着信無視したら
それからはかかってこなくなった
この時の私って
本当に「相手を見てるようで見てなかった」
☆顔がいい
☆外車に乗ってる
☆なんとなく稼いでそう
そんな「わかりやすいスペック」に飛びついて
本当に大事なところは全部見てなかった
いや
見ないようにしてたのかもしれない
だって
淋しかったから
誰でもいいから
雑に扱われてもいいから側にいて欲しかった
でもさ
あの時、着信無視して
そのまま終わったとき
思ったんだよね
「あれ?別に淋しくないじゃん」って
結局私は
「淋しさを紛らわせてくれるなら誰でもよかった」
だからうまくいかなかった
今ならわかる
あの頃の私は
彼に恋してたんじゃなくて
彼の持っているかもしれないスペックに恋して
自分の価値を上げようとしようとしてただけ
だった
