秋になり、山は鮮やかに色づき始め、朝方は冷え込む寒さになってきました。

寒さが厳しくなるほどキャンプ欲が強くなっていくような気がします。

紅葉真っ盛りのブナ林の中で、焚き火を焚きながらハンモックに揺らされ、満点の星空でも眺めたい次第です。

大好きな渓流釣りも禁漁期間に入ってしまい、そろそろ登山・山岳キャンプへとバトンタッチです。

来年の初日の出はどこへ行こうか。

今年は、滋賀県北部 鈴鹿山脈の最北端にある霊仙山へ初日の出を拝みにいきました。

年末から元日まで、1泊2日で初の冬山登山、そして初の雪中キャンプということで無謀で過酷な登山旅となりました。

同行してくれたのは2人。
高校の同級生で同じクラスメイトのアウトドア仲間です。

始発で電車に乗りJR醒ヶ井駅へ。


駅に到着したのは午前9時頃。
さすが醒ヶ井。駅前には大々的に醒ヶ井養殖
鱒場の看板がありました。
醒ヶ井養鱒場は、日本でもっとも歴史のある鱒の増養殖施設だそうです。


駅から少し進めば道脇にこんなにたくさんの雪が寄せられていました。
こんなにたくさんの雪がこんな場所でも溶けないで残っているなんて…山の方が心配です…。


そのまま醒ヶ井養鱒場の方面へ向かいます。
どんどん積雪量が増えてきました。

今回は榑ヶ畑コースから登山することにしました。
醒ヶ井駅→醒ヶ井養鱒場→汗拭き峠→登山口→落合廃村 の経路で山頂を目指します。

丹生川支流 総谷川沿いを歩いていると、ビワマス?ニジマス?何の種までは判断できないですが大型トラウトが川辺に死んでいました。






鱒喜屋でニジマスのフルコースを食べました。
どの料理も非常に美味しかったです。
人生で一度は食べてみたいと思っていたニジマスの洗いも食べることができてよかったです。


養鱒場を過ぎたら除雪がされていなくて、アイゼンが必要になってきました。

ここからは地獄の汗拭き峠です。
ひたすらクネクネ道を歩きます。


ぜぇぜぇ言いながら峠を登っている時、ふと横を見れば、雪化粧した杉林が広がっていました。
非常に美しかったです。


やっとの思いで登山口に着きました。
もう山頂に着いていてもいいぐらい歩いたのに…。
今から登山開始という現実に3人とも気分が沈みます。


廃村も終わり、山小屋かなやです。


爆弾荷物を背負って1歩1歩力をふりしぼって登ります。
ワカン・スノーシューの準備が間に合わなく、新雪なのにアイゼンのみという無謀な登山になりましたが、トレースのおかげで辛うじてアイゼンだけで登ることができました。


ようやく見晴らしの良い尾根に到着しました。
夕日が輝き、降り積もった雪が黄金色に反射して本当に美しい景色でした。

またまだカルスト台地はでてこない…