今回の文章はリスクヘッジの観点から円が大暴落しても、日本が財政破綻しても、びくともしない、経済以外の社会の基盤となるような社会保障の制度を複数造ろう！という話をさせていただきます。
私たちは、円が暴落するような現象、国が財政破綻するような現象が、実際に起こりうるような言動をたくさんしてきて、その現象が起こりうるような条件を自ら揃えることをしてきてしまったので、日本は円の暴落、財政破綻する可能性は高いんじゃないかと思いました。
国債を発行し過ぎていて、金利が上昇して、日本円から大規模逃避が起こりうる可能性が高いと思いました。
なので、リスクヘッジの観点から円が大暴落しても、国が財政破綻しても決して揺るがないような社会の基盤となる社会保障の制度を、今から少しずつ複数、社会に造っていきたいと考えました。
日本は終わりだそ！終わりだそ！ジエンドだそ！というような不安を煽るような話をするよりも、仮に間違っている案だとしても知恵を絞って最悪な事態を回避しようとすることに知性を使った方が建設的ですし、みんなで生き延びられる可能性も高いと私は感じます。
それで、国が財政破綻しても揺るがない基盤となる複数の制度の内、今回は一つだけ説明をいたします。
その制度を簡潔に言い表すと、面談付きで利用できる銀行の共有口座とサブスクを組み合わせたような制度です。
制度の具体的な説明に入る前に、次のことを、お伝えしたいです。
国を発展させるという観点から見ると、経済を成長させる、GDPを上昇させるということも大切なことですが、それと同じくらい、国を発展させるには全ての国民の心と体が健康であり国民を人間として成熟させていく、人間性を涵養させていくということも、とても重要だと思いました。
現代は、経済成長重視で人間性の涵養という点が若干お留守になっていると感じました。
経済成長と人間としての成熟を両輪とするような国を私個人としは目指してもらいたいです。
私は、本当に大切なのは、円が暴落しても財政破綻しても不安がったり自暴自棄にならない人間をたくさんこの世に生み出すことだと思っています。
金利やインフレを考慮することも重要ですが、それと同じくらい、最悪な事態が起きようとも全ての人の心が穏やかで、国全体が安心感に包まれていることが重要だと考えました。
なので、経済以外の社会の揺るがない基盤というのは、人間性や人間の心と体の健康のことです。
この社会保障の制度は、人間性を涵養することや、心と体の安定につながるような制度です。
それから、円の相場やインフレを心配するのは、自力で自分のお金とか、生活を死守しないといけないからだと思いました。
国が生活を完全に守ってくれれば、自分の生活を死守しなくてもよくなるから、円安とかインフレが気にならなくなると思いました。
なので、この制度は、国ができる限り国民の家計を助ける制度でもあります。
繰り返しになりますが、本当に怖いのは株価の大暴落ではなくて、そういった社会が揺らぐようなことが起きたときに、誰も頼る人がいなくて、なおかつ心が疲弊して、自殺をしてしまったり、自暴自棄になって犯罪をしてしまうことだと思いました。
これも、繰り返しになりますが、経済の概念は、とても大切なもので、経済の観点から、この世界を導いていくこと、培っていくことも凄く大切ですが、それと同じくらい大切なのが、人間性が培かわれ心と体の穏やかさに繋がるような仕組みに日本がなっていくことだと思いました。
それから、不労所得を得るようになった方がよく話すこととして、自分に自動的にお金が入ってくる仕組みを素早く構築させてしまうことが重要だ、というようなことを聞いたことがあります。
あなたも、ありませんか？
なので、今回のこの文章では、個人のみだけではなくて日本に生きる全ての人に（条件はあるものの）自動的にお金が入ってくる仕組みを構築しよう、という構想です。しかも、その仕組みを国に造ってもらおうという構想です。
お金のことは、国に任せてなんとかしてもらって、国民はお金のことを、さほど気にしないで自由にのびのびと人間性を養ったり、学んだり遊んだり心と体を健やかに保とうという構想です。
では、リスクヘッジの観点から円が暴落しても、国が財政破綻しても決して揺るがないような社会の基盤となる人間性を涵養する社会保障の制度の説明に入りたいと思います。
しかし、この社会保障の制度の案は、
本当にささやかな財政政策です。
でも、ささやかなことの積み重ねが、大きな変化につながることを、皆さんはご存知だと思います。
それに、抜本的に急激に変えるぞ！！というのは高揚感はありますが人間の心身の負担になると思いました。
効果が少しずつしか分からないものの方が、人間の心身にも負担が少ないと思いました。
では、制度の説明です。
まず、鹿児島県の南さつま市という街が打ち出した経済政策の話をさせてください。
この街が打ち出した経済政策は使用期限付きの地域通貨です。
しかも1万円分の商品券を1000円で購入できる「10倍商品券」です。
購入対象者は南さつま市に住む全ての市民で1人1冊（1万円分）購入することができるそうです。500円の商品券が20枚で1冊だそうです。
それで、この南さつま市の経済政策に似た案を思い付いたので、お聞きください。
申請して利用許可が下りれば誰でも利用できる面談付きの銀行の共有口座とサブスクを組み合わせたような制度です。
南さつま市の商品券のように1000円を共有口座に入れると、1万円分が共有口座から引き出せます。
1000円で1万円という金額にしましたが、金額は定まっていなくて、
つまり、
共有口座に入れた額よりも、必ず多い金額が引き出せるというところがポイントです。
この共有口座の制度の財源は国が国民を助けるために、新しくお金を刷ることです。えっ！これ以上、国にお金を刷らせるの？！国が破綻しちゃう！と思われたかも知れませんが、どうせ財政破綻するなら、財政破綻をさせてしまって、そこから少しずつ日本を再生させよう！という考え方です。
リスクヘッジになっていませんでした。申し訳ありません…。
でも最悪な状況を想定して解決策を探っていくことは、皆さん、よくなさっていると思います。
話が戻りますが、この共有口座は共有口座に入れた額よりも、必ず多い金額が引き出せるというところがポイントです。
でも、入れた額よりも、多い金額が引き出せてしまうと、労働意欲が減退してしまうかも知れないので工夫をします。
でも、いくら共有口座に入れると、いくらくらい引き出せるようにするのが、一番、労働意欲が減退しないのか？その金額の設定が私には、分かりませんでした。
でも、他の工夫をお聞きください。ここの工夫がサブスクっぽいです。
共有口座には、自分の給料を現金で入金しますが、引き出せるのは現金ではなくて電子マネーとします。
なおかつ、この電子マネーは購入できる物と購入できるお店に制限があります。
購入できるものは、食品や衣類、本や、何かプロや専門家の方に頼るとか、何かを専門家、プロから学ぶ際の依頼費用などです。そういったことに電子マネーが使えると個人的には助かると思いました。
それで、この電子マネーは使わないで一定期間が過ぎると自動的に共有口座に戻っていきます。
共有口座とスマホやICカードなどが紐付けされています。
どれくらいの期間で電子マネーが共有口座に戻っていくのが適切なのかは私には分からなかったです。
でも、共有口座に入れた額よりも、必ず多い額が引き出せて、共有口座に入れる額が多ければ、それにともなって、共有口座から引き出せるの金額も多くなるわけですが、
購入できる物や購入できるお店に制限があって、使わないでいると自動的に共有口座に戻っていってしまうから、共有口座から引き出した分の電子マネーは絶対に使うと思うので行動が促され、貨幣が退蔵されずに経済が刺激され地域経済は潤い、そして、生活は助かり、良いんじゃないかと素人考えで個人的には思いました。
しかし、この制度は申請して利用するに当たって月に1度の面談を受けることが必ずセットになります。
（※面談を免除することもできます。）
どんな面談かというと共有口座に入金したり、引き出したりに当たって、あなたはいくらくらい入金したり引き出すと、あなたの人生がより生きやすくなるかを一緒に考えてくれる面談です。
この制度は、1円しか共有口座に入れなくても3万円分の電子マネーが貰える方もいれば、300円を共有口座に入れて、3万円分の電子マネーが貰える方もいます。
人によって、共有口座に同じ額を入れても引き出せる額が異なる制度です。
なぜかというと、人によって働ける能力やお給料、必要な生活費が異なると思うからです。
それに、同じ1円でも、人によって、価値が異なると思うからです。
月に20万円の給料が貰える方の1円と、月の給料が5千円の方の1円は価値が異なると思うからです。※b型作業所の給料（工賃）は安いので月に5千円くらいです。
※b型作業所とは、障害がある方の就労を支援する場所です。
突然、ベーシックインカムの話になりますが、ベーシックインカムは、働いていても、働いていなくてもお金が貰えますが、
今回、説明している制度は、実際に自力で働いて得たお給料が必ず必要です。
しかも、働くといっても、自分のペースで働けます。
もう経済成長のために過剰に利益を追求するような働き方をしなくても良くなるので、自分のペースで働けます。
自分のペースで、働いていたら、必ず、最低限の衣食住とか困ったときに相談できて人に頼れるような支援が保証される制度です。
自分のペースで、生きる力、人間性を養える制度でもあります。
ちなみに、この制度では申請して許可がおりれば6畳のアパートの部屋が支給されます。
もっと広い部屋や家に住みたかったら、今回説明している制度を利用して、生きる力をどんどん高めて、自力で広い部屋や家に引っ越して自力で手に入れてください、という制度です。
ちょっと頑張ってみようかなぁという気持ちさえあれば、どこまでも支援する制度です。
必要な環境さえ整えて貰えれば、人間は勝手に一人でに、どんどん成長、成熟していくと思いました。
精神的に不安定な方も、日常生活を普通に過ごすこと自体が治療につながるように国がサポートしてくれます。
それから、この制度があれば、自分の心と体のペースで働くことが少しずつ許される世の中になって、もう、利益を過剰に追及した働き方をしなくてよくなると思うので、ストレスから来るガンとか心筋梗塞とか脳梗塞とかの生活習慣病が少しだけ減るかもしれないと思いました。
交通事故も減るかもしれないと思いました。
家族間のお金に関する喧嘩も少しだけかも知れないけど、減るかも知れないと思いました。
お金がないことにより、人間にさせてしまうような犯罪の件数が少なくなるかもしれないと思いました。
ブラック企業も少しずつ減少すると思いました。
日本で生きる全ての人の人間性と様々な能力、自尊心を自分のペースで養うことにつながる制度なのではないかと思いました。
今回説明した制度の例えは、全ての人が使いやすいユニバーサルなデサインの制度だと思いました。精神疾患などの方も自分のペースで働けます。
この制度と生活保護を組み合わせれば、今回、説明した制度を利用する際に共有口座に入れるお金がないから、生活費（電子マネー）が共有口座から引き出せないということもなくなると思います。
この制度を利用して3ヶ月くらい経ったら、生活保護を打ち切るようにしたらいいと思いました。
生活保護を打ち切るとか恐怖を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に本当にゆっくり自分のペースで月に1円程度の収入分働くことができれば最低限の生活が必ず保障されます。
なので、この社会保障の制度は生活保護から一歩進みたい人向けの制度ともいえるかもしれません。
なので、この制度は申請して許可を貰える方は限られてきます。
この制度を、利用することで人間的な成熟が果たせる人間なのかどうか見極めるための審査があります。
それから、この制度が社会にあれば利益を上げることが本来の目的ではない種類の仕事、例えば保育とか教育とか医療、介助とか介護の会社の経営も、もう利益を上げることを考えて経営をしなくても良くなるような気がするので、純粋に支援することに時間とエネルギーを注げるようになると思いました。
この制度の難点を上げるとすると、凄く労力がいるということです。
人間を育てなおすような面もある制度だからです。
人間を育てなおすのは労力がいります。
でも、この制度があれば、働くに当たって、もう利益を過剰に追求するということに注ぐ時間やエネルギーを減らせると思うので、その減った分の時間やエネルギーを人を成熟に導くことに使うことができるんじゃないかと思いました。
もう急いで利益を過剰に追求しなくても良いと思うので、職場で急いで利益を追求することが原因で生じるミスからくる理不尽な怒りやイライラが少し減ると思いました。
イライラや怒りが減るので、心と体を休める時間も確保できると思いました。
なので、心と体に余裕が持てるので、その生じた心と体の余裕を人を育てる労力に充てられるのではないか？思いました。
それで、この制度の財源を国に新しくお金を刷ってもらうとしましたが、はじめは、この制度の財源は寄付を募り、寄付を財源にしたいと思いました。
寄付金を共有口座に入れて、寄付を社会で循環させる仕組みにしたいと思いました。
しかし、寄付を財源にするためには出資法という法律をクリアしなければならないそうです。
それから、この制度は自然界に内在する構造に社会を近づける制度でもあると思うので、社会に、この制度が根付いた場合、社会が良い方向へ向かう可能性が高いです。
しかし、その話は割愛させていただきます。
なぜかというと、私の説明する能力が低すぎるからです。
能力不足で大変申し訳ございません。
ですが、もし、気になる方がいらっしゃいましたら、
下手な説明でも良ければ過去の私の記事では話しているので、よろしければ探してお読みいただければと思います。
それで、万が一、コメントなどをいただけたとしても、私は緊張するのと頭の回転が素早くないので返答ができなかったり、遅くなると思います。
申し訳ありません……。
お読みくださりありがとうございました！