ー私は高校教師を10年やっていましたが、教え子のほとんどから「英次郎」と呼び捨てにされていました。多くの先生から「教師の威厳が!」とお叱りを受けていましたが、私はフラットな関係性こそが大切だと感じていました。職場に上司部下の関係はありますが、立場が低い側が臆せず自由にものを言える雰囲気がなければ、イノベーティブなアイデアは出てきません。まずはハラスメントを排して行くことこそが「市民のための役場」に生まれ変わる第1歩だと考えています。ー

 

「ハラスメントをなくそう!緊急アクション」ホームページが完成しました。副代表である私、小谷英次郎からのメッセージです。

 

https://no-harassment.hp.peraichi.com/

 

昨年、11月1日に発覚した小田原市でのパワーハラスメント事例。

 

多くの市民の方から、ご心配の声を頂き、そして怒りの声も聞きました。

 

小田原市長が、3年前にあったパワハラへの訴えに対し、しっかりと対処していなかったことが大きな問題でした。

 

私は、この報道を受けてから、すぐに、パワハラの再発防止のための対策を次々と提案。

 

しかし、小田原市長はその間、問題解決のための情報の開示を渋り続けました。

 

その後、マスコミ各社が情報公開請求を行うことでパワハラのアンケート結果がようやく明らかになりました。

 

それでも小田原市長は、12月12日の私の一般質問において、私の提案に対し、「やる」と明言しませんでした。

 

マスコミ報道が大きくなることによってようやく市長は、12月末になり、ほぼ私の提案をそのまま受け入れる形で、世の中に、パワハラ対策を発表しました。

 

それに先駆けて私は、清川村議会議員の小林大介さんの呼びかけに応じ、「ハラスメントをなくそう!緊急アクション」をともに立ち上げました。

 

小林大介さんと私の最大の共通点は議会内で激しいいじめを受けてきたという点です。

 

私自身、自民党の市長に「パワハラの冤罪」を作り出された過去があります。市長は議会の多数に頼り議会に訴え出ました。

 

自民党の議長は「パワハラがあったかどうかを議会は判断できないし判断しない」としながらも、私を多数決で注意処分に処しました。

 

パワハラの事実は全く無く、冤罪なので、当然判断できないのです。なぜ、判断できないし、判断しないのに処分を下すのでしょうか?

 

議長はじめ私を無実の罪で裁いた議員たちは、その後、視察中に視察時間の4倍もの時間、飲み歩いていたことで有名になった方々です。

 

私が胸を張って冤罪だと言えるのは、私は絶対にパワハラをしていないけど、

「当該職員さんが少しでもそう思っているなら、無条件で謝りたい」と、職員さんの気持ちを市長に聞いたところ、

 

「回答しない」

と市長から驚きの回答があったからです。

私を苦しめて、議会の多数で追い込みたいというだけだったのだということがはっきりしました。市長の狙い通り、私は地獄のような日々を送りました。この間、

「議員辞職に追い込んでやる」

とまで、言われたこともありました。

 

しかしその後、

 

・市長は一切、市の顧問弁護士に相談しないで私をパワハラだと議会に訴えたこと

・当該職員さんはパワハラ相談など何も一切、どこにもしていなかったこと

・市長はパワハラだと言っているにも関わらず、小田原市はパワハラ対策のマニュアルを完全に無視していたこと

 

などなど、数え切れないくらい、私の冤罪を決定づける証拠ばかりが明らかになりました。

 

一方で、私は4人もの弁護士に相談。4人とも全員が、「冤罪だ」と同じ見解でした。

 

議長に取り調べを受けた日のことは今でも忘れられません。

 

議長はじめ、私よりはるかに年配の、当時50代後半〜70代の屈強な男性議員と事務局職員5人に囲まれ、

 

「とにかく罪を認めてさっさと頭を下げて幕引きをはかれ」

 

と激しく、激しく、恫喝されました。

 

私は、今でも、議長に対して、この注意処分を取り消すよう求め続けています。

 

ところが、議長は、注意処分の正当性を問う私の質問に対し、自らの間違いを説明できないために、ついに回答拒否を行いました。

 

パワハラは絶対に許してはいけないのと同時に、パワハラの冤罪もまた、絶対に許してはいけません。

 

だからこそ私は、私が裁かれたようなやり方、内部で、多数決で、パワハラかどうかを決定するのではなく、しっかりと外部に相談機関を設けることと、調査から判定までは第3者機関を入れて行うことを、小田原市長に提案を続けたのです。

 

私は冤罪を着せられている間、生きた心地がしませんでしたが、同時に、小田原市長は、私に冤罪を着せている間、ずっと、職員間のパワハラの問題を放置し続けていたということに愕然たる思いでした。

 

市長は、200件以上の「相談したのに解決していない」というパワハラ案件を放置し続けている間、たった1件の相談も無かった議員(私)に冤罪を着せていたのです。

 

「世界が憧れるまちが見えてきた」などと言っている横で、こんなにも多くの職員さんがパワハラやセクハラで苦しんできていたことに私は驚倒しました。

 

紆余曲折ありましたが、今では私の提案はほぼ受け入れられ、小田原市では、パワハラ問題に対しての対策がようやく取られることになりました。

 

この流れを、神奈川県全自治体に広げていきたいと考えています。

 

今、神奈川県内の自治体議員たちをはじめ、多くの方の賛同を募っている最中です。

 

賛同議員は既に10名を超えていますが、メッセージなどが届き次第、ホームページにどんどん追加していきたいと考えています。皆様のご連絡をお待ちしています。

 

それでは、改めてホームページのURLです。内容も一部抜粋しておきます。

 

https://no-harassment.hp.peraichi.com/

 

<アクションの目指すもの>

1.行政職員に対して、匿名のハラスメント調査が定期的に行われること

 

職場内でのハラスメントはなかなか訴えにくく、実態が明らかになりにくいものです。個人が守られる形でのアンケートを定期的に実施することは必要不可欠です。

 

2.第三者機関によるハラスメント相談窓口が設置されること

 

ハラスメントを訴えようと思っても、同じ職場内の上司や人事担当課などには言いづらいものです。また、公正な対応を促すためにも、第三者機関による相談窓口や対応機関の設置は必須です。

 

<行政職員の方へ(アンケート協力のお願い)>

 

神奈川県内の行政職員の皆様へお願いです。ハラスメントの実態について、具体的なエピソード等をお寄せください。

回答いただいた内容は本アクション内で紹介するなど、今後の提言に生かしていきます。ぜひ一人でも多くのご回答をお願いします。また、場合によっては直接お話しを聞かせていただくことがあります。

 

YOUTUBEでは、本日、小谷英次郎、予算特別委員会、奮闘中、連載最終回を更新中です。本日、11時〜YOUTUBEライブ配信行います‼

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

(予算特別委員会 小谷英次郎 奮闘中 連載が今日の夜に完了します!!全国紙でも報道されましたが、守屋市長の選挙宣伝のような、政治の私物化の予算を許してはいけません。)

 

以降、ご案内です。

 

*次回、市政報告会は、4月21日(日)。加藤憲一さんをお招きいたしたいと思っています!

 

UMECO1・2・3室 16時半〜18時半

 

100席と限りがありますので、事前予約制としたいと考えております。早いですが、予約受付開始しています。

 

そして、4月7日(日)は加藤憲一さんを励ます会。14時45分〜三の丸ホール大ホールです。

 

*月1で、タウンミーティング開催中

 

少人数でも構いませんので、話を聞きたいという方、ご自宅でも近くの公民館でも、お話を伺いに、また、お話をしに、参ります。市民相談はもちろんお一人からでもお受けしております。6月以降は未定です。いつでもお声がけください。

 

5月5日午前10時〜 矢作公民館(市民団体の方々主催、講師として)

 

*YOUTUBE、次回作準備中です。また、今後、タウンミーティングはすべてライブ配信決行したいと思っています。2月25日の曽比公民館での加藤憲一さんのミニ集会はライブ配信再生回数3916回と過去最高を記録。チャンネル登録も是非、お願いします!まさに今日3月31日11時〜加藤憲一さんの街頭演説会をライブ配信いたします。

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

*小谷英次郎とパートナーズは、市政レポートのポスティングチームのメンバーを今現在、募集しています。是非、

yasasiiuta5614@yahoo.co.jp

09017043176(電話には出れない時間帯がとても多いので、ショートメッセージ頂けますとありがたいです!)

にご連絡下さい。

 

*4月1週目の街頭活動

1日早朝 螢田駅

2日早朝 根府川駅

3日早朝 早川駅

4日早朝 鴨宮駅