こんばんは!🌙

今回はちょっと、
あるメーカーのお話を。。


そのメーカーに憧れる人の約半数は
オメガの時計とかワルサーPPKとセットで好きになり
残りの人々は
Top GearとかGrand Tourを観てるうちに刷り込み的に好きになります。(?)



そう、アストンマーチンです。

よく聞くメーカーだし、「まぁ007のアレね」みたいな感じでなんとなく右から左に流れてたこのメーカーに目が向いたのは
ぼくの場合、多分あのイギリス人オヤジ3人組のおかげ…

…その後しっかり007も観ていますが、、

イギリスの世界観そのものに惚れ込みそうです。
いや、惚れ込んでいます。



Tomica NO.10 ASTON MARTIN Vanquish Zagato

1919年に設立されたザガートの
アストンマーチンとの最初のタッグは
1960年にDB4まで遡れるのだそうです。
その後もV8ヴァンテージ、DB7、V12などで度々コラボしており、このヴァンクィッシュが5回目…あたりのコラボになるんだそう。

また、2019年…要するにザガートの100周年ですが、
それを記念して
"DBZ センテナリーコレクション"なるものがデリバリーされます。
「コレクション」というだけあって(?)、なんと2台セット。
内容は…DBSのザガートと、なんと最初のタッグであるDB4ザガートを(レストアではなく)新しく作っています。

こういうところがあちらのメーカーの凄いとこで、、
ジャガーなんかも時たまEタイプのリメイクやってたりしますが…なんか日本では考えられない世界ですね。値段も()


顔面はまだDB9あたりの顔を思い出させますが

大きく変わってるのはテール周り。

丸いランプはザガートのアイコンなのだとか。



ちょっとフェラーリを思い出させないことも無いけど、

立体的な造形は見れば見るほど素晴らしい👏



内装はあんまり変わらないのがアストンマーチンらしいかも。

でも右ハンドルで出して欲しかったな、、トミカさん


HWはちゃんと右ハンドルなのだから〜

Hot Wheels Aston Martin DBS

最初に惚れたアストンマーチンはDB9なんです。

それの高性能バージョンといったところ。

正直縦ストライプはいらんやろ、、と思うのですが
AMRとかだとこういうストライプあったりするんですよね

ともかく、地のメタリック塗装が綺麗なので今のとこそのまま。



テールライトの塗り分けは無し。

これのリアルライダーもちょい前はあったんですよね。
その頃はアストンマーチンどころかHWにも興味なかったのですが(
また出してくれないかなぁ…


RMZ CITY Aston Martin Vantage


DB9、DBS、ヴァンキッシュあたりが出た次の世代のアストンマーチンの方向性がDB11だったりこの車だったり。

復活したDB7あたりからしばらく似たような見た目だったのが、その曲線美をより強調したような感じに。

もううっとりするくらい美しい。

ただ、エンジンはメルセデスAMGから貰うようになりまして、、
オリジナリティ的な意味でどうだろう、とは思うけど

やはりいいものはいいんだろうなぁ。


RMZ CITYはイマドキのチープミニカーですね。。
正規ライセンス取得してるのを売りにしたりしっかり新しいモデル出したり、何かとイマドキです。

この世代のアストンマーチンを(3インチサイズで)出してるミニカーが
よりによってここだけなのもすごい。
ライセンス取ってるだけあって造形はいいのですが
足回りと塗り分けが貧弱だったので、アップデートしてみました。
HWのOH5ホイールがものすごく雰囲気にあってると思いたいのです(自画自賛)


HW Aston Martin Valhalla concept

アストンマーチンの良さが分かりだしてすぐ
リアルライダーで店頭に並んでいたのがこれ。

No Time To Die
マジで映画館で観たかった…(今更)
ここ最近でダニエル・クレイグの007を何作か観たんですが
ストーリーはもちろん
人間性の機微がすごく魅力的だったんですよね。

当方、眼がちょっと弱くて頭痛となかなか訣別できず
「映画館で映画を観ること」にそれほど慣れておらず、、
心臓に響くような大音量とかにも慣れてなくて(恥

眼と相談しながらでいいから
映画鑑賞を嗜めるようになりたいと思った。
でも
そう思えただけでも凄く良かった…


ホットウィールはこの造形をよく作ったなァと
そう思います。

実際のヴァルハラは2019年にこのデザインで発表され、007の映画に出たわけですが
2020年に就任した新たなCEOのもとでリデザインされた後
昨年再び発表され、これとはちょっと違う雰囲気になっています。

ヴァルカンと違って巨大なGTウィングがなくて、
これ単体として綺麗に纏まってるのがイイですね✨


Tomica No.75 Aston Martin DBX

トミカで始まりトミカで終わります。

最後はこの1月にトミ化された
アストンマーチン初のSUV、DBX。

DBX自体はもう数年前に出てるはずですが
承認取ったり形にしたりするのに時間かかったんでしょうね〜。

カイエンに始まった超高級SUVの布陣は
ウルス、ベンテイガ、レバンテ、カリナン…等々
各メーカーから出ています
ですが、
やはり美しさではDBXだと思ってます(にわか信者)。

見る角度で雰囲気が全然違うんですよ〜!


ミニカーとしてよく見られる角度…だいたい上からですけど、
それだと実物のイメージと違う感じがします。
目線を水平にしていくと、SUVでありながら踏ん張った
DBX本来のスポーティな雰囲気に。
サイドに刻まれたかなり深めのウェッジラインも美しい。


上のヴァンテージもですが
新世代アストンマーチンのテールランプはホント美しいですね。

ジャガーのSUVとかもそうだけど、
スポーツカーでしか使わなさそうなデザインを織り込んでくるのがとってもエキサイティング。
そしてその見た目を裏切らない素晴らしいハンドリング(らしい)。

最近のトミカ、塗装は美しいのですが
残念なのは…まぁギミックレスなのはともかく
やっぱり左ハンドルだし
Cピラー再現してよ!!😓
っていう。
あと昔からそうですけど、トレッド狭いんですよね…あくまで日本的にまとまってくる。…しょぼい。



しかし
どうやってミニカーでオミットされようとも
漂う何かがある気がします。

それが一流たるもののセンス…ではないでしょうか

これまで積み重ねられてきた諸般の歴史
今も、これからも積み重ねられてゆく技術、情熱、誇り。

そんな一滴一滴が、一流という揺るがない川や海を形作る。

そんな海の1つのあり方として
アストンマーチンは存在してる気がします。

ベンツやBMW、アウディ…あるいはポルシェのような
ドイツ流の"海"のあり方…
世界中に溢れかえり、その出来の良さを名実ともにアピールする"大海"も数多く存在する世の中。たしかに素晴らしいのです。

しかし、そんな大海に並んで、
大きくはなくても確かな存在感と印象でアピールし続ける
いや、自らアピールすることはそれほどなくても
生きものが集まり息づく海は確かにあります。

そんな海に魅力を感じます。

そんな生きものの一員になれたらいいなぁ。



おしまい