久美side
史:今暇?
家でダラダラしているととしちゃんからメッセージが来た
久:暇だけど、どうした〜?
なんて返す
史:今から一緒に行きたい所があるんだけど
この後特別な用事がある訳では無い
久:いいよ
そう返事をして出掛ける準備をした
指定されたのは横浜にある有名な遊園地
史「今日は来てくれてありがとう」
久「全然大丈夫だけど。なにするの?」
大きな観覧車を指さしてとしちゃんは言った
史「実はね、としちゃんあの大きな観覧車に乗ってみたいの!」
そうして2人分のチケットを買って観覧車に乗ることになった
史「うわぁ〜初めて乗った〜」
相当嬉しいのだろう、テンションが上がっている
史「きくちゃんと一緒に乗れてよかったな」
久「ほんとに私で良かったの?」
史「え?」
久「としちゃん1ヶ月後に結婚式でしょ。
私とじゃなくて、旦那さんと乗れば良かったのに」
そう。としちゃんは結婚した。
史「きくちゃんはさ、結婚するって聞いた時どう思った?」
としちゃんの顔が真剣になる
久「親友として素直に嬉しいなって思った」
嘘だ
ほんとは喜べなかった
としちゃんのことずっーと好きだったから
でも、親友の壁を越えられなかった
越えようとしなかった
史「そっか。そうだよね。親友だもんね」
気まずい雰囲気になり沈黙が流れる
するととしちゃんが口を開いた
史「ねぇ、きくちゃん。正直に言っていい?
きくちゃんのことずっと大好きだったよ。」
としちゃんの目から大きな雫が流れる
史「だから、結婚もちょっとは悲しんで欲しかったなぁ。」
私もいつまでも逃げてはいられない
久「私もずっーと好きだった。結婚だって喜べなかった。伝えるの遅すぎだよね」
としちゃんは泣いているけど笑いながらこう言った
史「ほんと。遅すぎるよ」
ねぇ観覧車さん
このままずっと回らないことってできませんか
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皆さんお久しぶりです。
やさいです。
ずっと更新できずすみませんでした。m(_ _)m
お久しぶりの小説はきくとしです!
皆さんは
回れよ回れ思ひ出はきみには一日我には一生
という短歌をご存知でしょうか?
この短歌が今回の小説の元となっています。
私は国語の授業で知ったのですがかなり心に響いたので小説にさせて頂きました。
かなり終わりが雑になってしまったのが今回の反省点です笑
小説を読んでいただきありがとうございました。
