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こんばんはー野菜太郎です!





今日ご紹介するのは芽キャベツでふー!




 さて、この芽キャベツ、でき始めのキャベツの若い芽を収穫しているのかというと、そうではなく、これはキャベツの仲間のうちでも茎が太く伸びる種類で、その葉柄の付け根にビッシリついたわき芽をかき取ったものです。








その生育の姿から、別名「子持ちカンラン」とも呼ばれています。






普通のキャベツに比べて暑さに弱く、晩秋から冬の旬の時期以外での収穫は難しいようで、季節を感じさせる野菜といってもいいでしょう。





 栄養的な面に目を向けてみると、ビタミン類が豊富で、中でもビタミンCは普通のキャベツの3倍含まれています。






また、血液の凝固を助け、骨粗しょう症の予防に効果があるというビタミンKのほか、胃腸の潰瘍や炎症を改善する働きのあるアミノ酸や、抗がん作用のあるイソチオシアネート、カリウム、マグネシウム、鉄分など、小さな体にたくさんの栄養が凝縮されていると言っても過言ではありません。




 ただ、これだけ栄養いっぱいの芽キャベツも、甲状腺疾患や血栓予防の薬などを使っている場合には薬の効き目が低下してしまうこともあるので、控えたほうがよい場合もあるようです。



以上。芽キャベツ太郎でした。





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