今年もあと少しで終わろうとしていますが、今年最後に10年ぶりのリーグ優勝を果たしたライオンズに振り返ってみようと思います。

そして来年、2019年に向けての展望も。

 

今年のライオンズと言えば、

「山賊打線」「獅子おどし打線」と名付けられた様に、とにかく打って打って打ちまくった一年でした。

 

チーム総得点は792点。

2リーグ制になった1950年以降では、歴代3位。パ・リーグでは2位となる結果で、1試合当たりの得点でも5.538点とこちらも総合では10位、パ・リーグでは7位と言う結果になりました。

 

 

 

2枚目の表は12球団別で今シーズンの得点数を試合ごとに表したものですが、6点以上取った試合が50%を超えてるってヤバくないですか?いやホントに。

 

 

これだけでもライオンズ打線の凄さは分かっていただけるかなと思いますが、もう一つの指標として傑出率と言うのがあります。

「打高投低」のシーズンで記録した5点より、「投高打低」のシーズンで記録した5点の方が価値があるのは自明の理で、低反発球が導入された2011年、ほぼすべてのバッターが打球が飛ばないことを悩み、打撃フォームを崩し、引退時期が早まった選手もいる中、一人だけ何事もなかったかのように本塁打を打ち続け、その年マリーンズが記録したチーム総本塁打(46本)を上回る、48本塁打を記録した中村剛也がいかに価値があったのかのは良く知られた話です。

 

では、今シーズンのライオンズが記録した5.538点を傑出率で表すとこのような順位になります。

 

 

傑出率の1位は1956年のジャイアンツで146.14%

チームの総得点は568点で316位。1試合当たりの得点数でも4.369点で241位と順位は低いですが、この年のセ・リーグは1試合当たり2.990点と、3点を割り込むほどの「投高打低」なシーズンだったため、傑出率では1位となります。

 

その為、チーム総得点数ではアンタッチャブルレコードと言われる、1950年に松竹ロビンスが記録した908点、6.628点も3位となるなど、上位をセ・リーグのチームが占める中、129.91%で今シーズンのライオンズが7位にランクインします。

これは1978年の阪急ブレーブスが記録した129.87%を抜き、パ・リーグでは1位の記録となります。

 

ですので、いかに今シーズンのライオンズ打線が記録的な打線だったのか分かっていただけるのではないでしょうか。

 

 

 

この得点力を生んだ理由は色々語られていますが、その一つに犠打数の少なさがあるのではないでしょうか。

 

今シーズンのライオンズはチームの犠打数が48個。

最も多かったのは主に2番を務めた源田壮亮でそれでも14個しかなく、2位は控えの捕手であり、ピンチバンターとしても貴重な働きをした岡田雅利で7個となります。

 

 

 

上にある2つの表は1990年以降の両リーグチーム犠打数の推移となりますが、チーム犠打数が50個以下だったのは1994年のホークスが記録した39個以来、24年ぶりでした。

 

『根本陸夫伝(高橋安幸著)』によると、春季キャンプが始まる前に中内正オーナー代行は1番から9番までの打順とポジションを言うと、強い口調で「これでいってください」と申し出、山本和範(カズ山本)を2番に置いて「犠打をさせないよう」指示するなど、極めて具体的な指示をしたとの事。

それに対し根本監督は「坊やの言うとおりにやろうや」と答えたそうです。

 

この本では目の前の勝利にあまり執着しない(それより次期監督として王貞治氏を連れてくることが優先事項だった)事であり、お坊ちゃまの気まぐれに付き合うと言った感じで描かれていますが、今から20年以上も前にこのような指示していたというのは、興味深いところではあります。

 

 

あと表の右側に僕が気になったところのみ、注釈を入れていますが、ファイターズが小笠原道大を2番で起用した1999年及び2000年も80個以上の犠打を記録していますし、B.バレンタイン監督やT.ヒルマン監督が指揮していた時代も、そして各チームの4番経験者を集め、プロ野球記録となる259本塁打を叩きだした2004年のジャイアンツでも50個以下にはなりませんでした。

 

 

 

 

上の表は2リーグ制以降でチーム犠打数が50個以下だったチームの一覧です。パ・リーグが17チーム、セ・リーグが9チーム、計26チームとなりますが、この中の15チームは1950~1952年の間に固まっており、犠打って昔から多かったというのは誤りであることが分かります。

 

現在、MLBであったり、セイバーメトリクスなどデータに詳しい方、もしくはかじっている方ならご存知だとは思いますが、犠打と言う作戦は無駄である。という「犠打不要論」が昨今、特に語られています。

ただあくまで点を取る為であり、勝つための手段であって、犠打をしないことが目的になってはいけないはず。

 

そう考えると、今年のライオンズは得点もリーグ1位、CSでは負けたものの順位も1位でしたので、手段と目的が一致したと言えます。

ちなみにこれは快挙なのかどうなのかちょっと分かりませんが、パ・リーグでは1950年の毎日オリオンズ以来2度目、両リーグを合わせても3度目の記録でした。

 

 

そして、この強力打線の恩恵を最も受けたのがライオンズの投手、特に先発投手陣でした。

現在、先発投手の指標としてクオリティスタート(以下QS)というものがあります。

6イニング以上を投げて、自責点3以下に抑えると達成で、いわば先発投手として「試合を作った」という意味で評価されています。

更に7イニング以上投げて、自責点2以下で抑えると、ハイクオリティスタート(以下HQS)となり、ここまで投げてくれたら合格点と言えるでしょう。

逆に6イニングを投げて、自責点が4点だと先発投手に勝ちが付く可能性は減り、それが5イニングで自責点3点、5イニング投げて自責点4点だとさらに減る。

 

実際、今シーズンの成績を見ても、

 

※TOTAL1716試合

HQS:413試合(24.1%)/301勝97敗(.756)

QS:795試合(46.3%)/520勝254敗(.672)

6in以上/自責点4以下:888試合(51.7%)/554勝310敗(.641)

5in以上/自責点3以下;1081試合(63.0%)/674勝380敗(.639)

5in以上/自責点4以下:1250試合(72.8%)/727勝492敗(.596)

 

とハードルが上がれば、達成率は低いけど、勝率は高くなるし、逆にハードルが下がれば、達成率は高いけど、勝率は低くなります。

 

ではチーム別で見るとどうなるか?下の表をご覧ください。

 

 

当たり前といっちゃえばそれまでですが、順位通りの成績となっています。

しかしライオンズはすべての条件で12球団の平均勝率より1割以上高く、5イニング以上投げて自責点4以下と先発としては決して褒められた成績でもないのに、それでも【77勝28敗(.733)】と圧倒的な勝率です。

昨今、セイバーメトリクスで様々なデータが世に出てきましたが、それでも勝ちが付くというのは投手にとって絶対的な評価だし、そこに置いてライオンズの先発投手は大きな恩恵を受けました。

 

 

 

 

上にある2つの表は、両リーグで各チーム先発登板上位5人の勝敗となりますが、多和田真三郎はQSを達成すれば11勝0敗と負け知らずで、5イニング以上&自責点4以下でも15勝1敗とパ・リーグでは最多の勝利数を記録。

セ・リーグの大瀬良大地と菅野智之も同じく15勝していますが、負け数を比較すると多和田の「勝ち運」が強いことが分かります。

ライオンズの先発三本柱(多和田真三郎、菊池雄星、榎田大樹)は、この条件で8割以上の勝率を上げ、二けた勝利を記録しており、強力打線の多大なる援護を受けているとは当然として、弱点と言われた投手陣ですが、彼らが悪いなりに安定した投球をしてくれたことがリーグ優勝の要因と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

ここからは来シーズンへの展望を

 

炭谷銀仁朗、浅村栄斗がFA移籍、菊池雄星もPO行使の為、いなくなりのが前提となり、かなりの戦力減となります。

 

特に先発投手陣は菊池雄星【23試合/163.2in】と、退団したB.ウルフ【13試合/64in】の代わりを誰が務めるか?

 

 

上の表は先発投手の試合数およびイニング数を基準に、来シーズンの期待を込めて僕が勝手にランク分けしたものです。

 

昨年からのプラスアルファとして期待されるのが今井達也。

6月13日に一軍デビューを果たすと、最初は間隔を空けて登板していましたが、8月以降は三本柱に次ぐ存在として活躍しました。

 

 

 

今井達也の強みはホークスに対して苦手意識が無い事。

今シーズンは2010年以来となる、ホークス戦勝ち越しを決めましたが、CSで敗れてしまうなど、未だトラウマともいうべき苦手意識を払しょくできていません。

 

 

上の表はこの2年間、ホークス戦に先発した投手の成績となりますが、今井は3試合に先発し、2勝1敗(防御率2.89)。QS2試合、HQS1試合と多くの投手が苦しむ中、大健闘と言える成績です。

 

ライオンズの場合、エースの菊池雄星がホークス戦を大の苦手にしていたことから、集中してぶつけられないという問題を抱えていました。

それもあり、代わりにその役目を果たしてくれたのが、B.ウルフであり、十亀剣でした。

B.ウルフの場合、投球内容以上に登板した試合は最終的にチームがなぜか勝つ「勝ち運」を持っていた投手で、逆に十亀はQS率など昨シーズンのB.ウルフと比較しても同じような成績を残したにもかかわらず、勝てない「負け運」を持つ対照的な立場に。

 

今シーズン、三本柱は余計なストレスを掛けたくなかったのか、ホークス戦にあまりぶつけず、代わりに十亀とF.カスティーヨを集中的にぶつけ、上手く勝ちを拾っていった作戦の妙もありましたが、外国人枠の関係上、F.カスティーヨも使えないとなれば、今井には菊池雄星の穴であり、B.ウルフの穴を埋めるためにも大きな期待がかかります。

 

昨シーズン、Cランク相当だった投球からBランク、もしくは一気にAランクまで成績を伸ばせるか。

ルーキーの松本航を含め、この二人がCランク程度で終われば、Bクラスに落ちる可能性が高まるだろうし、Bランク相当まで投げてくれたら、Aクラスには入れるでしょう。更に言えばどちらか一人でもAランク相当までいけば、二連覇の可能性も十分あり得るかと。

 

 

一方の打撃陣ですが、最大の焦点は浅村栄斗が抜けたセカンドの穴を誰が埋めるのか?

一番の候補は外崎修汰です。今シーズンは守る機会が少なかったですが、どのポジションでも標準的な守備力を有していますし、バッターとしても欠かせない存在になりつつありますので、普通に考えれば問題ない。

唯一の問題は外崎の特性とも言える、ユーティリティ性が失われる事。

セカンド、サード、レフト、ライトと様々なポジションを守れることが特徴であるのに、セカンドのレギュラーとなれば、ポジション上、固定させたい訳で、そうなるとせっかくの特徴が失われるのは勿体ない。

 

そこで注目したいのはドラフト3位で獲得した山野辺翔です。

現状、マスコミで取り上げられる話であり、ファンの期待値としては

 

「2008年以降、偶数年にドラフト3位で獲得した野手は全て活躍している」

「源田壮亮を見てきた安達俊也スカウトが推しているんだから間違いない」

など新人選手なのでしょうがないとはいえ、本人の力がどのように優れているのか、分かったようで分からない評価ではあります。

 

ちなみに『野球太郎No.029』で安達俊也スカウトは

「山野辺はよく練習する。実は源田なんかはプロの練習についていけるか、少しだけ不安だったんだけどね」

と答えており、入団以来フルイニング出場を続けている源田より体力があると解釈もでき、僕もついつい期待したくなります。

 

山野辺がセカンドのレギュラーを獲得すれば、外崎は外野を中心に守りつつ、中村剛也を休ませサードを守らせるなど、様々な起用法が可能になり、辻監督の起用法にも幅が出てきます。

 

勿論、山野辺にこだわる必要はなく、今シーズン共にプロ入り初本塁打を放った台頭著しい金子一輝や山田遥楓、出番を失いつつあり、年齢的にもラストチャンスと言ってもいい、水口大地や呉念庭に永江恭平も虎視眈々とセカンドのポジションを狙っていることでしょう。

 

また、外崎がセカンドのレギュラーとなった場合は外野のポジションが空くわけだし、何といっても秋山翔吾が3年契約が切れる来年オフにもメジャー移籍を仄めかしていることから、外野手の台頭も必須となります。

 

若手の愛斗や鈴木将平は来シーズンこそ、一軍定着を目指しているでしょうし、秋季キャンプから野手転向になった川越誠司はフェニックスリーグで転向間もない選手とは思えないほど、非凡な成績を残しており、早ければオールスター以降の抜擢があるかもしれません。

中堅とも言える木村文紀には契約更改時、渡辺久信SDが「ドラフトで外野手を獲ってないのは分かるだろ?外野手の中で一番手が上手いと思っているから」とハッパを掛けられており、30歳を過ぎてからのレギュラー獲得という可能性もあります。

 

 

そして炭谷銀仁朗が抜けた捕手陣ですが、人的補償で捕手を獲得しなかった事、そして辻監督が森友哉に対して「100試合以上、スタメンマスクを被って欲しい」とコメントされており、岡田雅利との二人制でシーズンを乗り切ろうと考えている節があります。

 

 

上の表は2011年以降、ライオンズでスタメンマスクを被った選手の試合数ですが、仮に森が100試合(約7割)スタメンマスクを被ったとすれば、残りの43試合(約3割)を岡田に任せるイメージでしょうか。

岡田は昨シーズン、47試合(32.9%)スタメンマスクを被っているのでそこまで心配はしていません。

心配なのは森友哉。

 

 

リード面は数値化できないので心配しても仕方がない。ただ打撃成績を見ると、9月・10月に成績を落ちていることから、優勝争いのプレッシャーもあったと思いますが、体力的な面でスタミナ切れを起こしていたのでは?との不安があります。

 

 

ただ森がスタメンマスクを被る機会が増えれば、打撃面において他球団と差を付けることができ、ライオンズにとって大きなアドバンテージを生むことが出来ます。

 

またそれによってDHのポジションを多く空けることが可能となり、そこに中村剛也や栗山巧といったベテランを上手く休ませたり、契約最終年となりアピールをしたいE.メヒアを起用できますので、願ったりかなったりとなります。

 

不安は三人目以降の捕手が揃って一軍経験を有していない事。

個人的には一軍に中田祥多を帯同させて、二軍で駒月仁人と齊藤誠人を競わせ、準備をさせておく。

そして森と岡田に長期離脱するような怪我が無い事。それを願うばかりです。

 

 

あと打順に関しては浅村が一年間務めてきた3番を誰にするか?

ここでキーとなるのは「秋山翔吾をどこに入れるか」

あいまいな表現ですけど、一番いいバッターを最も打席が回ってくる1番で起用するのか、それとも1番の代わりはいても、3番の代わりは少ない事から3番に据えるのか。

 

秋山を1番で起用する場合

8 秋山翔吾

6 源田壮亮

9 外崎修汰

3 山川穂高

2 森友哉

5 中村剛也

D 栗山巧

4 山野辺翔

7 金子侑司

※E.メヒアを起用する場合は、7番以降

7 栗山巧

D E.メヒア

4 山野辺翔

 

秋山を3番で起用する場合

6 源田壮亮

9 外崎修汰

8 秋山翔吾

3 山川穂高

2 森友哉

5 中村剛也

D 栗山巧

4 山野辺翔

7 金子侑司

※E.メヒアを起用する場合は、7番以降

7 栗山巧

D E.メヒア

4 山野辺翔

 

秋山を3番で起用する案だと、左→右→左と奇麗なジグザグ打線が完成するので個人的には気に入っています。

この打線の課題は源田の出塁率。

.317→.333と昨シーズンより向上はしているものの、秋山翔吾の.403と比べたらかなり見劣りします。

 

両リーグで規定打席に到達した60人中、ボールゾーンを振った割合が39位【28.8%】とボールゾーンに見極めに課題を残しています。

 

TOP5

15.6% 西川遥輝

17.7% 丸佳浩

18.3% 鈴木誠也

18.4% 糸原建斗

18.6% 山田哲人

 

WORST5

40.4% 今江年晶

40.0% J.ロペス

38.7% 上林誠知

37.5% N.ソト

34.8% 京田陽太

 

昨シーズン【31.7%】と比べたら良くはなっていますが、この部分の向上無くして四球は増えないし、出塁率も上がらないので、出塁率【.350】以上をクリアできれば、一番打者として役目を果たす事も出来るし、2番を予定する外崎と足を絡めた攻撃も可能となり、新たな「山賊打線」が完成するのではないでしょうか。

 

 

最後に辻監督について

「変えるのは選手でなく自分 辻監督にみる将の心得」(日本経済新聞)

 

これは現役時代共にプレーした田尾安志さんのコラムですが、サッカーの監督でもよくある話で、自分の考えやシステムに合わせようとする監督と現在いる選手の特性を見て合わせる監督の二通りがいると言われます。

それで言うと、辻監督は後者のタイプ。

 

現役時代は堅守のセカンドとして活躍した辻監督が強力打線を前面にしたチームを作った事に大きな驚きがありました。

犠打数の少なさに関しても、犠打のイメージが強く「犠打=森祇晶監督」と言われた時代の中心選手だった訳で、そのギャップも意外性として見られたと思います。

 

一年目は新たな選手の掘り起こしとして、野手では源田壮亮や外崎修汰に山川穂高、投手では平井克典や野田昇吾を起用し続け、二年目は彼らを一軍選手として定着させるまで至りました。

 

二年契約の二年目となる今シーズン、POシステムによる移籍が濃厚な菊池雄星からエースのバトンを落とさず引き継げる様、多和田真三郎を我慢して使い続けて、それにふさわしい投手へと育て、その上でちゃんと結果を出すなど、見事な采配振りではありましたが、その代わり、若干、育成面を度返しした一年でもありました。

 

強いて例えるなら、一年目は

育成7割に対して、勝負3割だったのを、

二年目は

勝負を7割にし、育成は3割ほどに減らした感じか。

 

そして新たに二年契約を結び、三年目となる来シーズン、僕はもう一度、育成に重きを置いたシーズンにすべきではと考えます。

 

投手陣は多和田真三郎に次ぐ、先発投手の育成。

特に今井達也、松本航、高橋光成、伊藤翔の4人を我慢して起用していく必要がありますし、

救援陣に関してもD.ヒースが34歳、増田達至が31歳を迎えるにあたり、次世代の救援投手が必要となります。

右だと中塚駿太や平良海馬といったパワーピッチャー、左だとオーストラリアでのウインターリーグで好投した齊藤大将に期待がかかります。

 

野手陣では浅村栄斗が抜けたセカンドの穴であり、抜けるかもしれない秋山翔吾の後釜を育成しておく必要があります。

 

 

ライオンズファンとしては、願望として優勝を目指して欲しい。

でも実際の戦い方としては、Aクラスをキープする戦いになるだろうし、そのための準備期間であっても致し方ないと思っています。

そして2020年、今度こそリーグ優勝からクライマックスシリーズに勝って、日本シリーズへ進み、日本一となる。

 

 

このストーリーを完結させる為にも来シーズンは大事な一年となります。

 

育てながら勝つ。

 

この難題をクリアすることを願っています。

 

では(。・ω・)ノ゙

 

※データにつきましては「Delta.inc」さん、「データで楽しむプロ野球」さん、「Baseball LAB」さん、そして日本シリーズ期間中に限定公開していただいた「ヌルデータ置き場」さんを参考にさせていただきました。

皆さん、ありがとうございましたm(__)m