坊主が屏風に上手に坊主の屁をこいた -4ページ目

哀愁の坊主

『おい、ここで何度もネタにさせてもらったリア・ディゾンが、妊娠・結婚・引退を発表したな』

引退は言ってないだろ。

『お前もそうなのか?』

俺は全部してねえよ!

『それもまた淋しい話だが、じゃあ何でこんなに長い間~♪』

妊娠と聞いてKiroroになるな!

『だから、何で一ヶ月近くもの長い間~♪』

クドイいのはお前の顔だけにしとけ!

『それは、イランに対する宣戦布告と受け取ってよろしいか?』

自分がイラン人似だと認めてんじゃねえよ!

『だから、長い間サボってたのは何でなんだよ?』

真面目な話、実生活で色々あってな。
馬鹿な事を考える余裕がなかったんだよ。

『お休みを頂いている間、たくさんの方から再開を望むメールが…』

来てないのが分かっててそういう事を言うなよ。
唯一、例のいかがわしい勧誘メールがまた来ただけだし…。

『しつこいよな。ここに全文を晒してやったらどうだ?』

あまりにも猥褻の度が強過ぎて、いくら俺でもそれは躊躇するぞ。

『読ませろ!』

猥褻って言葉に反応してんじゃねえよ!

『さて、リアちゃん亡き後、俺は誰のブログを楽しみに生きればいいんだ?』

ブログを止めるとは言ってないだろ。

『でもさ、そもそも最近の内容がツマらないんだよ。なあ、誰か面白い人知らないか?』

さすがに、しょこたんも飽きたしな。
ローラちゃんも弾けっぷりが足りないし…。

『ローラちゃんってのは、呼び捨てなのか、ちゃん呼ばわりなのかどっちだ!?』

みんな忘れてると思って同じネタを使い回してんじゃねえよ!

『エコです』

エゴだな。

『ネコです』

CMかよ!

『俺は知ってるぞ。お前、イヤらしいブログを一人でニヤニヤしながら読んでるだろ?俺にも教えやがれ!』

いや、そういうのじゃないんだよ。
ただ、18禁の内容も含まれているし、それを不快に感じる方も多いだろうから、ここで紹介するのはちょっと…。

『散々AVネタをやっておいて、今更何をカッコつけてやがる!』

…うむ、確かに。
では、あくまで自己責任という事で。
苦情は一切受け付けませんので、悪しからず。

ブログ・リンク

『おい、同じアメーバじゃねえか!いいのかAV女優のブログなんて』

吉野公佳もやってるけどな。

『…なあ、例のDVD、俺に貸してくれよ』

俺が必ず持ってるものと決めつけてんじゃねえよ!

続く坊主

『おい、この国は一体何処に向かおうとしてるんだ?』

ひょっこりひょうたん島じゃないんだから、何処にも行かないだろ。

『そういう意味じゃないよ!自民党総裁選を控えたこの時期だというのに、太田総理辞任のニュースは入って来るし…』

総理じゃなくて農水相だろ!
お前、テレビの見過ぎだ!

『もうちょっとなんだから、我慢すりゃいいのに』

汚染米騒動の責任を取ったって事だろ。

『ああ、あの研がなくても炊ける米ね』

それは無洗米だ!

『とりあえず一つボケた所で、時事問題は切り上げるか』

なんだ、もう終わりかよ。

『お前、相変わらず性の悪いクレーマーぶりを発揮してるそうじゃないか』

人聞きの悪い事を言うなよ。
俺はしょーもない事に難癖つけて金品を毟り取るヤクザじゃないんだから。

『なんて命知らずな…』

ちょっと待て!
俺は別にヤクザのやり方を否定している訳じゃないぞ。

『肯定するのか』

いや、人としてそれは出来ん。

『やっぱり命知らずじゃないか!』

そんな話じゃないだろ!

『そうだった。で、今回お前の犠牲になったのは誰だ?』

某大手通販会社。

『ゴキブリでも入ってたのか?』

その発想からは離れろ!

『どうせまた、AVでも買ったんだろ?』

…そういう決めつけは止せよ。
俺はだな、某通販サイトのカタログを見てて、どうしても店頭じゃ見つからない欲しい物があったんで、初めてネット振込みというのをやって購入したわけなんだ。

『細かい経過はいいよ』

でさ、何日かして商品が届いたんで中身を確認したら、カタログに書かれていた内容と少し違うんだよ。

『具体的には?』

…なんていうか、海産物詰め合わせを買ったら、蟹が入ってなかった、みたいな。

『要するに、プレイ内容が違ったんだな?』

AVと決めつけるなってのに!

『違うのか?』

…その辺りは、モザイク処理をお願いします。

『しょうがねえな…。それでお前、会社に抗議したんだな』

うん。
なるべく高圧的にならないように、丁寧な言葉を選んでメールを出したんだ。

『お前の場合、ネチっこいから言葉遣いが丁寧な方が怖いんだよ』

大きなお世話だ!

『その後、会社の対応はどうだったんだよ?』

夜中の3時に返信が来た。
内容を確認次第、表記を改めるって。
担当者の名前が女性名だったから、ちょっと恥ずかしかったけどね。

『やっぱりAVじゃねえか!』

うるせえ!
俺は今後同じ被害に遭う可能性があった者を、未然に救ったんだ!
企業側にとってもプラスだろ?
文句あるか!

『無いけど、恥ずかしい~』

神様、俺、間違ってないですよね?

虹と黒の坊主

『おい、夢見てんじゃねえぞ』

なんだ、いきなり。
確かに、俺が悪かったけど…。
潔く今年の優勝は諦めるよ。

『我が阪神タイガースの事はどうでもいい!』

ちょっと待て!
お前、いきなり阪神ファンになってんじゃねえよ!

『だって、敵の味方は敵だろ?そうなると、その敵というのは必然的にこちらの味方という事に…』

ややこしい事を言うな!
大体、俺達は別に敵同士じゃないだろ?

『仲間でもないよな』

・・・・・。

『わ~っ、冗談だよ!そんなに落ち込むなって』

…で、俺の敵であるお前さんが言いたい事は何だ?

『根に持つタイプだねえ…。まあいいや。お前、アイドルとメル友になろうとか、そんなバカな事を考えてたろ?』

いや、違うんだアレは。
俺はな、そんな夢みたいな話を信じたわけじゃなく…。

『オタオタしてないで、経緯を分かり易く説明しろよ』

元イエローキャブの野田社長っているだろ?
その人が作った、サンズっていうタレント事務所知ってるか?

『野田さんて、巨乳の人ね』

社長は男だから巨乳じゃないけど、まあそういう細かい事はどうでもいいや。
でさ、この前懸賞サイトから送られて来た広告に、そのサンズ所属のグラビアアイドル達と自由にメッセージのやり取りが出来るサービスを始めたっていう告知があったんだ。

『本当か!?』

急に身を乗り出してくるなよ。
俺も始めは胡散臭いなあと思ったんだけど、ただ名前を貸してるだけじゃなく、所属タレント総出でPRイベントとかを大々的にやってるし、所謂騙し系サイトの類ではないのかな、なんて…。

『ちょっと待てよ。お前、サンズ系のタレントなんて好きじゃないじゃん』

まあね。
でもさ、野田社長がこれからは巨乳にこだわらないって発言をしてたから、有名無名はともかく、入会すれば画像や動画が無料で貰えるってんで、そこに期待して登録しちゃったんだ。

『で、それは月額いくらなんだよ?』

タダ。
ただし…。

『ツマらんシャレはいいよ!』

シャレじゃねえよ!
…話を戻すが、月いくらとかの登録料は取られないんだけど、アイドルへメッセージを送ったり、彼女達からの返信を開封するには金が掛かるんだ。

『なんだか出会い系サイトみたいだな』

…うん、その通りだよ。

『ハッハッハッ!結局、訳の分からん相手からばかりメッセージを寄越されて終わりか。お前って奴は、本当に進歩の無い…』

そうでもないよ。
名前くらいは聞いた事あるなあって感じの子からは、何通かメッセージが来た。

『なぬっ!で、お前はちゃんと返信したんだろうな!?ハァハァ』

興奮するなよ。
自称タレントなんて、何処のサイトにだっているんだから。
この場合、事務所公認のサイトだから信憑性が少しだけ高いってだけでね。
でもさ、悪いけど本人とはとても思えないから、全部無視したよ。

『なんじゃそりゃ!お前、勿体ないオバケが出るぞ!』

だって普通に考えたら、彼女達のファンなんて何千人といるんだろうし、こちらから猛烈にアピールしたんならともかく、まともなプロフィールすら作成していないこの俺の所に、向こうから交流の誘いがくるってのはどうにもオカシイじゃん。
期待してた動画像は準備中とかで一個も無いし、なんか信用出来ないんだよ。
結局、小野真弓やゆうこりんなんかの女性タレントを広告搭に使ってる出会い系サイトと、実態は大して変わらないんじゃないのかな。

『ふぅ~ん。でもなんか、やっぱり勿体ない気はするなあ』

お前もやってみたら?
メールの開封も送信も100円ぽっきりだから、巷に溢れてる出会い系サイトよりは遥かに安いぞ。

『おいおい、本当に安いな!』

本気で感心してんじゃねえよ!